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パティシエが教える!「究極のプリン」の作り方

レシピ

口溶けがなめらかなプリンは、ひと口で幸せを運んでくれる、みんなが大好きなスイーツ。「お店のようななめらかなプリンが食べたい!」そんな願いが叶う、パティシエ秘伝の「究極のプリン」レシピをご紹介します♪

muccinpurin

きれいに取り出すためのコツ

Photo by muccinpurin
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カラメルが固まったままだと、きれいにお皿へ取り出せません。するっとお皿に移す場合は、カラメルの高さまで熱湯に浸けてカラメルを溶かしましょう。

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プリンの縁をぐるりと一周指で押します。皿を被せて裏返し、下から指でプリンを押さえて、型の間に空気を入れるようにして外します。

気になるお味は…?

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ゆっくりと火を入れたことで、うっとりするほどとろっとした口溶けです♪ ふわりとした甘い香りは、バニラビーンズを使うからこその風味です。

バニラビーンズは高価なので、手に入らなければ「バニラエキス」がおすすめです。合成ではないバニラ本来の香りが出せますよ。

とろとろとしたやわらかいプリンもおいしいですが、今回はしっかりと固めに仕上げました。上質なカスタードクリームを食べているような、卵の風味が口いっぱいに広がります♪

ここがプロのコツ!

1.「泡立てずにすり混ぜる」が鉄則

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プリンに"す"ができる原因のひとつが、生地のなかの「空気」です。卵は空気を抱え込みやすく、泡立てることでなかに含まれた気泡が焼いたときに固まって"す"になってしまいます。

ホイッパーをやさしくボウルの底に当て、ぐるぐると回るようにして卵のコシを切る程度で充分です。

2. 生地ができたら焼く前にひと呼吸

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できたてのプリン液には、多くの気泡が含まれています。プリン液を休ませることで、気泡も少なくなりますよ。できあがったら、ひと呼吸おいてから加熱しましょう。

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しばらく置くと泡が消えたのがわかります。

3. 焼く前のひと手間が仕上がりを変える

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「熱湯で湯せんをすること」「バットにふきんを敷くこと」「アルミ箔とふきんでプリンカップ覆うこと」。これらはすべて、プリン液にゆっくりと熱を伝えるための工夫です。

「直接的に熱が入ることで"す"ができやすくなる」という性質を理解し、焼く前にひと手間をかけることで、極上のプリンに仕上がります。

プロの道具でワンランクアップ!

プリンカップはガラスか陶器がおすすめ

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ステンレスやアルミなどの金属のプリンカップが市販されていますが、おすすめは耐熱ガラス製。じっくりと熱が伝わるのでなめらかに仕上がります。

アルミ製は安価ですが熱伝導がよすぎるので、"す"ができやすく、あまりおすすめできません。

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