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パティシエが教える!「究極のプリン」の作り方

レシピ

口溶けがなめらかなプリンは、ひと口で幸せを運んでくれる、みんなが大好きなスイーツ。「お店のようななめらかなプリンが食べたい!」そんな願いが叶う、パティシエ秘伝の「究極のプリン」レシピをご紹介します♪

muccinpurin

ふるふるなめらかなプリンが食べたい♪

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とろりとなめらかなプリンは、ひと口で幸せを運んでくれる夢のようなスイーツ。卵と牛乳から生み出されるあの懐かしい味は、老若男女問わず愛され続けている味ですよね。

お家でプリンを作るときの一番の悩みは、"す"が入ってしまうことではないでしょうか。"す"が入ると見た目が悪くなるだけでなく、口当たりにも影響があるのでがっかりしてしまいますよね。

今回はパティシエの筆者が、お店に並んでもおかしくないレベルの「究極のプリン」の作り方をご紹介します♪

「究極のプリン」の作り方

さっそく作っていきましょう♪

Photo by muccinpurin
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材料(100ccプリンカップ8個分)

・卵(M)……3個
・卵黄(M)……3個分
・グラニュー糖……110g
・牛乳……450cc
・バニラビーンズ……1本
・サラダ油……適量

【カラメル】
・水……50cc
・グラニュー糖……150g
・熱湯……大さじ1杯

下準備

・プリン型の内側に、薄くサラダ油を塗っておきます。ふきんを敷いた深めのバットに並べておきましょう。
・卵は常温に戻しておきます。
・アルミ箔をプリン型の直径より大きくカットし、プリン型の数だけ用意します。
・大きなボウルに水を張っておきます。

作り方

Photo by muccinpurin
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鍋に水、グラニュー糖の順に材料を入れて中火にかけ、途中揺すりながら熱していきます。濃いめのきつね色になったら、熱湯を入れて馴染ませ、さらに鍋底を水に浸けて色止めします。

グラニュー糖を先に入れると焦げやすくなるので、入れる順番に気をつけましょう。途中かき混ぜてしまうと砂糖が結晶化して、なめらかなカラメルになりません。鍋を揺するくらいで充分ですよ。

Photo by muccinpurin
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プリン型にカラメルを流し入れます。固まってしまった場合は、再び弱火にかけて溶かしてください。

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ボウルに卵と卵黄を入れて溶きほぐし、グラニュー糖を入れてすり混ぜます。泡立てずに卵のコシを切るイメージです。

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グラニュー糖を入れたら、ぐるぐると円を描くように混ぜます。グラニュー糖を完全に溶かす必要はありません。

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鍋に牛乳とバニラビーンズの種、さやを入れて火にかけ、沸騰直前で火からおろします。2に少しずつ入れて混ぜ合わせます。

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シノワでプリン液を濾して、そのまま15分ほど寝かせます。

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カップの8分目までプリン液を流し入れます。表面の気泡はキッチンペーパーで吸い取ってください。

プリン型をアルミ箔で覆い、濡らしたふきんを全体に被せます。バットに熱湯を張ったら、140度に予熱したオーブンで40分焼きましょう。

湯せんが浅すぎると"す"ができる原因になります。なるべく深いバットでしっかりと湯せんしてあげましょう。

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一つひとつにアルミ箔を被せることで、表面が乾燥せず、なめらかな仕上がりになります。

焼きあがったら粗熱を取り、さらに冷蔵庫でしっかりと冷やしましょう。

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