マスク生活に慣れたといっても、暑くなると息苦しさに耐えられなかったりしますよね。そこで、テストする美容誌『LDK the Beauty』がマスクを快適にしてくれるさまざまなアイテムをテスト。今回は、口元の蒸れを解消すると噂の「マスクファン」2製品を比べてみました。
マスク生活もすっかり定着し、外出時はマスクの着用が常識となりましたが、夏は着けるだけで息苦しく、長時間装着すると耳が痛くなるのがツライですよね。
最近では、マスクの中で回るミニサイズの扇風機をはじめとしたアイデア商品が多数登場しているんです。
そこで、テストする美容誌『LDK the Beauty』では、暑い日もマスクを快適にしてくれるさまざまなアイテムをテストすることに。
今回は、口元の蒸れを解消するマスクファンをご紹介します。
フィリップス
ブリーズマスク
実勢価格:9800円
▼テスト結果
快適さ :◎+
つけやすさ:◎
フィリップス「ブリーズマスク」は、洗浄・再使用可能なマスクカバーと交換式のマスクフィルター、ファンの3パーツで構成されたマスクファン。不織布と比べてやや重みはあるものの、口まわりの空気が入れ替わり新鮮な気持ちで過ごせます。
不織布マスクとブリーズマスクを外した直後を比較。プリーズマスクは最大のファンの強さで測定すると、マスクの端の方まで均一に温度が下がっているのがわかります。温度が1.7℃も下がって、口のまわりの温度がかなり減少しました。
有害物質をブロックするメッシュ素材で、両脇のフックも取り付け簡単です。別売りフィルターは5枚で約1500円とややお高めです。
ガスマスクの風貌でも口元はクールなフィリップス「ブリーズマスク」。扇風機効果で通気性バツグンなので、快適に過ごせます。
ライフオンプロダクツ
プリズメイト
マスクエアーファン
実勢価格:1760円
▼テスト結果
快適さ :◎
つけやすさ:◎
情報番組や雑誌に数多く紹介され、一時売り切れ続出になったライフオンプロダクツ「プリズメイト マスクエアーファン」は、マスクに装着する口元専用の扇風機です。
マスクに装着するとほのかな風がマスク内に行き渡り、蒸し暑さを軽減させてくれます。充電式で繰り返し使えるのもうれしいです!
不織布マスクとエアーファンを外した直後を比較。風は来るものの、冷風とまではいきませんでしたが、マスク内はなかなか快適。口まわりの温度は均一に下がりました。
マスクの真ん中あたりに横からクリップで装着。厚みのある布マスク以外は大抵装着できるので、不織布マスクとの相性もいいです。
以上、マスクが快適になるマスクファンでした。
今回試した2製品はどちらも口元の蒸れの解消には役立ちました。まだまだ改善の余地はあるものの、状況によって使い分けるとよさそうです。気になったらぜひチェックしてみてくださいね。
LDK the Beauty
2020年8月号
『LDK the Beauty』2021年8月号もぜひチェックしてみてくださいね!