「オキシ漬け」ですっきりしませんか?
インスタでよく見かける「オキシ漬け」。一度試すとハマってしまう人もいるほど、キュキュッときれいになります。浴槽やキッチンシンク、子供の真っ黒な上履きなど、日々の洗濯では手が届きにくいところにぴったり♡
今回はそんなオキシ漬けを特集。きれいになるというメリットだけではなく、デメリットも合わせて紹介します。またみんながどんなオキシ漬けを行なっているのかもたくさん紹介しますので、ぜひ4連休に試してみませんか。
「オキシ漬け」とは?
「オキシ漬け」について知りたい!
オキシ漬けとは、オキシクリーンを使ったつけ置き洗いのことです。アメリカ生まれの酸素系漂白剤であるオキシクリーンは、お湯に溶けると酸素のパワーを放出。シミや汚れを落とす効果があります。
オキシクリーンって洗剤?
オキシ漬けで使う「オキシクリーン」は、洗剤ではなく酸素系漂白剤。汗や皮脂汚れ、タオルについた生乾きのようなニオイ、食器の茶渋などに対して、漂白、消臭、さらにつけ置きの場合は除菌効果もあります。
つけ置き洗いの方法
①40~60℃のお湯4Lに対して、オキシクリーン(付属のキャップまたはスプーン)1杯をよく溶かします。
②平均20分程度つけ置き(最大6時間)、流水でしっかりと洗い流してから絞ります。
③衣類などは、その後洗濯機で通常通り洗濯します。
つけ置き洗い以外の使い方は?
洗濯槽にそのままオキシクリーンを入れて、あとは通常通り洗剤や洗濯物を入れて洗う「オキシ足し」。一手間で衣類がよりきれいになります。つけ置きの時間が取れない時や、まとめて洗いたい時におすすめの方法です。
シミ取りや床拭きにも
ラグについたシミは、お湯に溶かしたオキシクリーンできれいに掃除できます。さらに、オキシクリーンの溶液を使ってブラシで磨いたり、床を拭くことも◎。つけ置き以外にも使い道はたくさんありそうです。
メリット・デメリットを知りたい!
材質、素材のチェックから
ウールや革製品など、どうしてもオキシクリーンが使えない素材のものもあります。まずは、使いたい場所の材質や洋服の素材表示を確認しましょう。キッチンシンクやお風呂の床材は特にチェックが必要です。
手袋はマストハブ!
オキシクリーンの成分は過炭酸ナトリウム。そのため素手で触ると手荒れの原因になります。服などをつけ置き後した場合、つけ置き後は洗濯機に入れるので、手で触れないのは難しいところ。オキシクリーンと手袋はセットで用意しましょう。
溶液の作り置きはNG!
お湯にオキシクリーンを溶かしたまま、密封した容器への作り置きはできません。必ず、都度使用する分だけにしましょう。また水よりも40~60℃のお湯の方が汚れが落ちやすいので、その温度を保つことも大切です。