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リネンにお花に香りに…暑すぎる夏を快適に過ごすための方法

中川政七商店

麻の一種ジュートのシートを中底に使用したスリッパは、山形でスリッパを製造する《豊田工業》と《中川政七商店》のコラボレーションによるもの。さらっとした肌触りと程よい凸凹感のおかげで、汗をかいてもべタつかず快適な履き心地。素足で履きたくなる一品。

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各¥3850/中川政七商店

なぜ夏にリネンがいいの?

リネンが吸水性・速乾性に優れていることは、よく知られているけれど、注目したいのは、他の天然繊維に比べて熱伝導率が高いということ。接触した物質の熱を逃がす能力が高いので、触れた時にひやっと冷たく感じるのはこれが理由。だから、暑い夏にリネンはぴったりなのです。

美しい草花で目の保養を

ジメジメとした季節は、雨の似合うみずみずしい花に惹かれる。例えば、紫陽花。英語でハイドランジア=水の器と呼び、いつも水をたっぷり蓄えている。雨の日も生き生きとして美しく、見ているだけで心をスーッと落ち着かせてくれる。さて、そんな綺麗な花々をお家で楽しむには、素敵な花瓶が必要です。花束のまま生けても様になる大きなべースやちょこんと可愛らしい一輪挿しなど、部屋に合わせて選んでみて。

Henry Dean

ベルギー生まれのフラワーベースブランド《ヘンリーディーン》。厚みあるガラスのぽってりとし佇まいは、花の繊細な美しさを引き立たせてくれる。

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(左から順に)「クレモンスハイSラナイ」[H22XD13cm]¥12100、「ジョーチコリー」[H16XW11XD6.5cm]¥5720、「パイプ Mミネラル」[H25×D6cm]¥5390、「キューブ ジャスパー」[H10XD8cm]¥12650/以上すべてHenry Dean (TISTOU)

Marimekko

スウェーデンのデザイナー、カリーナ・セス-アンダーソンと《マリメッコ》のコラボレーションによるフラワーベース「Urma」。ガラスの美しさを存分に引き出した曲線美に目を奪われる。アートオブジェのような存在感もいい。

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[H21×中29.5cm]¥33000/Marimekko(ルック ブティック事業部)

HAY

リサイクルガラスを溶かし、手吹き製法によってつくられたモロッコ生まれの「モロッカンベースL」。太陽の光があたると、ガラスならではの気泡や色の濃淡の美しさが際立つ。明るい色合いが部屋をポップに彩ってくれそう。

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[H29×中14cm]¥13200/HAY(ヘイトウキョウ)

ASTIER de VILLATTE

草花の色がよく映える真っ白な陶器の質感がお洒落な《アスティエ・ド・ヴィラット》の一輪挿し。「コルベール」シリーズの品々で、柔らかな曲線とシンプルなデザインが特徴。

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(左から順に) フラワーベース¥22550、¥24200、¥24200以上すべてASTIER de VILLATTE(エイチ・ピー・デコ)

心を落ち着かせる色のお花

じめじめ、むしむし、ベタベタ、イライラ⋯⋯そんないや〜な気分を落ち着かせるためには、色の効果を知って快適に過ごしましょう。副交感神経に作用し、心の状態を落ち着かせてくれる寒色系の花や、安らぎや癒しを連想させ、見る人の気持ちを穏やかにする緑を飾るのがおすすめ。

爽やかな香りで清涼感を感じる

最近は蒸し暑いし、1日中家に居ないといけないし⋯⋯。このストレスは一体どこで発散すればいいのやら⋯答えは簡単。香りで気持ちを整える習慣をつけましょう!柑橘系、ハーブ、深い森林の中をイメージしたものなど、爽快感のある香りの空間で深呼吸すれば、きっとポジティブな気分になれるはず。

MAD et KEN

モロッコのアトリエで手作業でつくられるアイアンの器には、花や木、ハープ、スパイスから抽出した天然素材を琥珀樹脂に染み込ませたボプリがイン。ミントやヨモギを基調に、ビターオレンで深みを加えた、スピリチェーレのすっきりした香りが心地いい。付属するリチャージオイル[5ml]をポプリに垂らせば、より濃い香りが楽しめる。

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ポプリ/アンパーミニサイズ[H7.5×8.5cm)¥11000/MADetLEN(ドゥーブルアッシュ)

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