炊きたては「かに穴」ができています。ストウブで炊いたご飯よりやわらかめで、ふっくらしています。
中まで火がしっかり通っており、甘みが出ていて味はストウブ製と遜色なし。焦げは控えめでした。
180℃までの到達時間は55秒とかなり早いが、冷めるのも早めです。温度のムラは少し見られました。
ニトリ
IH 両手ホーロー
鉄鋳物鍋(20cm)
実勢価格:2536円
鋳鉄(ほうろう加工)
▼テスト結果
ご飯の味 :△
玉ねぎの味:△
沸騰時間 :〇
温度のムラ:〇
PB製品のニトリ「IH 両手ホーロー鉄鋳物鍋(20cm)」は「B評価」でした。かなり安く、デザインもオシャレのがgood。
ただ、炊いたご飯の表面に「かに穴」はなく、かなり凸凹しています。食べてみるとややかためで、芯が少し残っていました。焼いた玉ねぎの仕上がりももう一つで、安くてもオススメしにくいです。
玉ねぎは生焼け状態で、やわらかい部分とかたい部分がありました。火が通るのに時間がかかり、料理により時間がかかりそうです。
180℃までの到達時間は1分40秒。時間も温度のムラの画像もストウブに近かったです。
イシガキ産業
ボン・ボネール
ココット アイボリー
20cm
実勢価格:5720円
鋳鉄(ほうろう加工)
▼テスト結果
ご飯の味 :△
玉ねぎの味:△
沸騰時間 :△
温度のムラ:△
アイリスオーヤマやニトリと同様に5000円台のイシガキ産業「ボン・ボネール ココット アイボリー 20cm」は、「C評価」でした。
土鍋などを数多く販売しているイシガキ産業製。炊いたご飯は場所によってかたさに差があり、芯が残っている部分もあればやわらかい部分もありました。玉ねぎは最も生焼け状態が多く、他製品と比べると惜しい結果でした。
ニトリ製よりもさらに火の通りが悪いです。やわらかい部分もありますが、かたいままの部分もかなり残ります。そのため食感があまりよくありません。
180℃までの到達時間は2分3秒と、4製品のなかでは最も遅いです。温度もかなり偏りがみられました。
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以上、ほったらかし料理に最適な「無水調理用鍋」でした。
温度のムラなく食材の旨みを引き出すストウブはさすがの結果でした。格安タイプの中ではストウブに匹敵する評価を得たアイリスがおすすめです。おうちごはんで活用してみてくださいね!