「強い女性」と聞くと、気が強くて男性から敬遠されがちなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
でも、「自立していて媚びない女性」は同性からの人気はもちろん、じつは男性からの人気も高いようです。
そこで今回は、本当に魅力のある女性とはどんな人なのか、男性に意見を聞いてみました。
伝えたいことは言葉を選んでいる
「言いたいことを言うってことを勘違いしている人が多い。『その服ダッサ!』って言うのと『大人っぽい雰囲気の服を着た方が似合うと思う』と言うのとでは、全然違うでしょ。
言いたいことを、相手のことを考えて言ってあげるのが大人だと思います」(30歳男性/公務員)
「言いたいことを言うと相手を傷つけるから我慢する」という考えは、カップルにおいてマイナスに働いてしまうこともあります。
言いたいことがあるなら、伝えないと関係は改善していきません。
ポイントは、どうやって伝えるか。
「事実」と「気持ち」、「してもらいたいこと」をきちんと分けて、相手が受け入れやすいように伝えることが大切ですよ。
ポジティブで前向き
「仕事でミスをしても前向きでへこたれない芯の強い女性は、好感がもてます。逆に、他人の意見を聞かなかったり、人の意見をすぐに否定したりするのは嫌ですね……」(28歳男性/銀行員)
モテる強い女性に共通するのは、「なにか問題が発生したときでも、前向きに取り組む芯の強さ」です。
壁にぶつかったときに、「どうにかなる」と切り替える前向きさがあるか。
「どうしたら今の状況を変えられるか」と考えられるポジティブさがあるか。
どんな状況でもひたむきに頑張っている人は、周りの人が自然と応援しているはず。
「モテる強い女性」たちは、それを力に変えてさらに頑張っていると言えます。
論理的に判断できる
「昔付き合っていた女性は、なにかあるとすぐに感情的になって勝ち負けにこだわる人でした。それだと何も解決しない。話し合いをしっかりできる人は、自立した女性だなと思います」(29歳男性/美容師)
付き合うなかで、なにか問題が起こり関係がギクシャクするのはよくあること。
そんなとき、「感情的にならず話し合いができる」ことは、とても大切です。
職場やバイト先でも同じですね。
誰かが足を引っ張ってくるようなことがあったときに冷静に対応できれば、周りの人の見る目も変わってきます。
ケンカになりそうなときは、すぐに感情的にならないよう、まずは深呼吸しましょう。
深呼吸の数だけ、恋のチャンスが増えるかもしれませんよ。
つらい経験を乗り越えて思いやりがある
「つらい経験をしたからこそ、相手の気持ちが分かるってことあると思います。そういう女性は魅力的ですよね。思いやりがあるし、雰囲気が柔らかい人も多いように感じます」(32歳男性/IT)
つらい経験を乗り越えたことで、人間的に成長することってありますよね。
それは失恋かもしれませんし、家庭環境かもしれません。
そうした経験をすることで、忍耐力がつき、人の痛みが分かるようになり、本人が持っている魅力が強化され、魅力的な女性に成長するのでしょう。
そう考えると、辛い経験も人としての成長を促してくれる大切なエッセンスですね。