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繊細な天然石&モチーフがお守りに。大人が着けたいシンプルブレスレット

ファッション

ありのままの姿の美しさを示す「raw beauty」をコンセプトに掲げるジュエリーブランド「ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)」。10月に登場したヌメ革のブレスレットは、天然石やモチーフがお守りになってくれそう。背景にあるストーリーも素敵なので、ぜひ多くの方に手にしていただきたいアイテムです。

購入すると、途上国や森林保護の支援に

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ここまでご紹介してきたブレスレットは、”I am” Donation プロジェクトのアイテムです。このプロジェクトは、2019年9月から途上国の女性や女の子を支援する寄付や、新型コロナウイルス感染症危機対応募金への寄付を行っています。
ブレスレットが1本購入されるごとに、1,000円が寄付される仕組み。さらにそれを身に着けた写真を「#Iamdonation」とつけてInstagramに投稿すると、100円が追加で寄付されます。(今後の投稿には、ブレスレットとランドスケープシートも一緒に撮影したものが必要です)

2020年より立ち上がった、国際NGOプラン・インターナショナルのオーダーメイド・プロジェクト「インドに学校を建てる“I am” Donation プロジェクト」では、2021年3月に寄付金総額900万円で、北東部・ビハール州に「子どもたちの教育環境改善プログラム」も開始しました。

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この10月にはさらに、支援がボーダーレスかつジェンダーレスにパワーアップ。支援先が「子どもたちの教育環境改善プログラム」に加え、「国境なき医師団」による医療支援や、音楽家の坂本龍一さんが代表を務める森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」も加わりました。今後はその3つの団体のどこに寄付するか、購入者自身が選べるようになっています。

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この活動の根底には、ブランドのディレクター兼デザイナーの安部真理子さんの想いがあります。

中学生のころエジプトに行き、スラム街で小さな子どもが物乞いをしている姿に衝撃を受けてから、途上国の貧困問題に関心を持ち始めたという安部さん。大学時代にはインドのフリースクールで先生のボランティアをし、靴を買えない子にこっそりサンダルを買ってあげたり、帰国時には現金をすべて置いて来たり。仲間たちとスポンサープログラムを企画して大企業に協力の依頼もしましたが、結局返事はもらえず、「何もできない」と無力感に襲われたそう。そのときから、お金がしっかり循環する仕組みを作ってたくさんの人を救いたいと思い続けてきたと語ります。

後にアパレルブランドに勤め、新ブランドの立ち上げを担当して生み出したのが、大好きなジュエリーを展開するARTIDA OUD。そのなかで、生産者に適正な利益が行き届くようにしたり、途上国の支援を行うなどを実行されています。
“I am” Donation プログラムでは、「かわいいなと感じて購入したら、ほかの誰かの助けになっているというのはうれしい」といった声が届き、力になっているそうです。

これからも素敵なアイテムが続々登場予定

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“I am” Donation プログラムでは、ご紹介したユニセックスのレザーブレスレットのほか、インドの女性たちが手作りする天然石のブレスレットと、NGOで制作しているコードブレスレットの3つのラインを展開。それがこの10月にリニューアルしました。
11月18日(木)には、インドの女性たちが手作りする天然石のビーズブレスレットの新作が登場。コラボレーションしているブランド「opnner」のタトゥーシールが同封されるので、ブレスレットとともコーディネートを楽しめます(写真中央)。
12月2日(木)には、NGOが制作する、古代エジプトの星座を彫りこんだコインチャームのブレスレットも発売予定です(写真左)。

あなたがおしゃれを楽しむことで、遠い国の誰かも笑顔になる、そんな素敵なアイテム。ぜひお気に入りを見つけて手にしてみてください。

photo / ARTIDA OUD

ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)

https://www.artidaoud.com/
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