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初めて万年筆を買おうと思った。江戸時代の文化をカラーで表した、「江戸色インク」が美しすぎて一目惚れ

ライフスタイル

江戸時代の文化を色で表した、銀座 蔦屋書店オリジナルのインクシリーズ「江戸色インク」。

この度、完売していた6色が、​スタイリッシュなルックスにリニューアルして再登場しますよ。

10月28日(木)からオンラインでの先行予約がスタートしていて、11月12日(金)から東京・銀座 蔦屋書店とオンラインストアにて通常販売が開始します。

美しい姿に虜になる「江戸色インク」

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「江戸色インク」は、2017年に第1弾をスタートして以来、人気の万年筆用染料インク。現在は第5弾まで販売されているんです。

第1弾と第2弾のシリーズは初回完売以降入荷がありませんでしたが、再販を希望する多くの声を受け、この度、再登場が決まりました。

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初販と同様に、創業110年の歴史を持つ「セーラー万年筆」とのコラボでつくられています。

色合いはそのままに、インク瓶とパッケージは、スタイリッシュなデザインにリニューアルされていますよ。

第1弾、“江戸の暮らし”

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第1弾、“江戸の暮らし”シリーズ(50mL/各 税込2695円)は、江戸市民に親しまれていた色をテーマにつくられたのだそう。

こちらは、緑色を帯びた深みのある青色のインク、『江戸納戸の色』です。

江戸時代から広まったといわれている“納戸色”を表したもので、鼠色を加えることでより濃淡を楽しめる色合いに仕上げたといいます。

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江戸時代によく目にされていたという、鳥の一種“朱鷺”(とき)。

『朱鷺の羽色』は、淡くてやわらかな桃色の朱鷺の羽をイメージしてつくられたそうですよ。

程よく濃さが残されているから、白やクリーム色の紙でも楽しむことができるんです。

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お茶屋などで使われていたとされる、茶色がかった暖簾をモチーフにつくられた『江戸暖簾の色』も個性的。

黄色と緑色を帯びた、何色ともいえない独特の色合いが素敵ですよね。

第2弾、“歌舞伎舞台”

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歌舞伎の舞台でよく使われた色をテーマにした第2弾、“歌舞伎舞台”シリーズ(50mL/税込2695円)は、江戸の情趣を感じる深みのある色合いが特徴です。

淡い露草の灰色味がある『歌舞伎 役者の升花色』は、青い花の色をイメージしたインク。

時間が経って紙に馴染むと、書いた直後とはまた違った色合いに見え、表情の変化が楽しめるといいます。

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『歌舞伎 童子格子の色』は、存在感のある濃い紫色。

歌舞伎衣装に用いられる、紫の童子格子という紋様を思わせるカラーです。

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