家賃
家賃は、毎月の出費のなかでも一番大きな割合を占めています。家賃が安い物件に住むだけで、毎月の支出額は減らせるでしょう。
子どもは大きくなると、習い事や教育費でお金がかかります。できれば、子どもが小さいうちは安い賃貸物件に住み、支出を抑えることがおすすめです。家賃を低くすれば、毎月の貯蓄もしやすくなります。
長期的な視点でみた場合は、家を購入してローン返済をしたほうがよいこともあります。毎月の家賃とローン返済額を比較し、慎重に検討するようにしましょう。
その他
家計を節約するためには、家賃や光熱費だけでなく、以下のような「その他の支出」もしっかりと見直すことが大切です。
・習い事の数を増やしすぎない
・生命保険や自動車保険を見直し、無駄を省く
・スマホを格安スマホにして通信費を節約する
・自動車を手放す
自動車を保有すると、自動車税や自動車保険、ガソリン代などさまざまなコストがかかります。近年はカーシェアなどの仕組みが普及してきているので、「自動車を保有しない」というのも一つの選択です。
家計のそれぞれのコストを把握し、節約できているかを可視化するためには、家計簿アプリが役立つので、ぜひ活用してください。
まとめ
3人暮らしの生活費は約26万7,000円です。生活費は子どもの年齢や住む場所、住居によっても変わりますが、家賃や光熱費、食費などを節約し、月収の1~2割を貯蓄できるようにすると、将来安心です。
3人暮らしで、生活費が平均額を大幅に超えている人は、使い過ぎの傾向があります。家計簿アプリなどを使って家計の内容をまず把握し、できるところから支出を抑えて節約をするようにしましょう。