結婚を薄々意識しつつも、具体的にはどう踏み込めばいいのかわからない……とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
考えれば考えるほど、迷子になってしまいそうな気さえします。
今回は、既婚男性に「この人と結婚してよかった」と感じた瞬間について聞いてみました。
リアルな意見に触れることで、現実的に考えられるようになるかもしれませんよ。
癒やされる環境を作ってくれたとき
「ただ単に明かりがついて、夏は涼しく冬は暖かくなっている家に帰るだけで癒やされますね。
それだけじゃなくて、ご飯を作ってくれてたり、お風呂の用意してくれてたり……。
疲れていることを察知してくつろげる家にしてくれているとき、しみじみとこの人と結婚してよかったなと思います」(37歳男性/研究職)
多くの既婚男性が、くつろげ、安心できる家を作ってくれていることに感謝しているようです。
とくに仕事が忙しい男性や、今まで一人暮らしをしてきた男性は、そのありがたみを強く感じるのだとか。
結婚して夫婦になるのは、一緒に暮らすという意味合いが一番強いのかもしれませんね。
相手を思いやって行動することが大切です。
感謝を伝えてくれたとき
「いつも仕事から帰ると『お疲れ様、いつもありがとう』って出迎えてくれます。
妻も仕事してるし子育てや家事もあるのに、僕にねぎらいの言葉をかけてくれるのは、本当にうれしいし癒やされますね。
子どもからも、『ママが、パパは家族のためにお仕事頑張ってるんだよって教えてくれる』と聞いて、より一層頑張ろうって思いました」(34歳男性/広告)
夫婦になると、改めて感謝の気持ちを伝えあうことが少なくなるかもしれません。
しかし、思い合っているだけでは意味がないので、きちんと言葉にして伝えあうといいでしょう。
身近な人に感謝されるのは、自分が思っている以上の活力になるようですよ。
どんなときでも味方だと感じたとき
「家に仕事の話は持ち込まないって暗黙の了解があったんだけど、大きなミスをしたときはさすがに隠しきれなくて……。
そんなとき、最後まで俺の話聞いて、責めずに『大変だったね』ってはげましてくれたときには泣きそうでした。
さすがに泣くのはこらえましたけど、結婚してよかったって思いましたね」(36歳男性/メーカー)
結婚相手の理想としては、楽しいときだけではなく、つらく苦しいときも一緒に乗り越えられるのがいいですよね。
頼り頼られ、はげましはげまされ……そんな素敵な関係が築けたら、結婚してよかったと実感できるのでしょう。
まさに人生のパートナー、どんなときでも支え合える味方でいたいものです。
お互いに思いやれるように
男性が「結婚してよかった」と感じる多くの瞬間は、お互いに思いやり、支え合っているのを実感できたときのようでした。
そういった精神的な支えになることが、結婚しても仲良く過ごすための秘訣なのかもしれませんね。