整理収納アドバイザーのkazukoです。冷蔵庫は毎日開け閉めし、食材が出入りする場所なので、なかなかきれいな状態を維持するのが難しい場所ですよね。とはいえ冷蔵庫がごちゃついていると、食材を腐らせてしまったり、二度買いをしてしまったり……。在庫の把握がしやすいスッキリと整った冷蔵庫で気持ちよく使いたいですよね。年末年始は普段以上に冷蔵庫の中が食材でいっぱいになるので、年末年始前に冷蔵庫を片付けてみませんか? そこで今回は、冷蔵庫の収納のコツと、おすすめの100均収納アイテムをご紹介します。
冷蔵庫の中身を全部出ししよう
まずは中身を把握するために、冷蔵庫の中身を全部出しましょう。せっかくなのでアルコールや重曹などで拭き掃除をして、キレイな状態にします。全部出したら、賞味期限が切れているモノや使わない調味料などがないかチェックして、いるモノといらないモノに分けていきます。いらないモノは処分し、賞味期限の迫った食材から料理に活用していきましょう。
グループ別にまとめる
いるモノに分けられた食材を、グループ別にまとめます。パン食のときに使う食材を「パンセット」、ご飯食のときに使う食材を「ご飯セット」、などのように使うときに合わせたり、納豆や豆腐などの常備してある食材ごとに、グループに分けてまとめていきます。グループ別に分けた食材は、トレイやケースに入れて収納すると使いやすいです。そこでおススメの収納アイテムが、セリアのキレイストッカーです。
セリア「キレイストッカー」 110円
セリアのキレイストッカーは、奥行きがあり、持ち手も付いているので取り出しやすく、半透明なので中身も把握しやすい使い勝手のいい収納アイテムです。サイドがメッシュになっているので、冷気を通しやすい点も嬉しいポイントです。活用しているキレイストッカーはワイドでサイズは幅12.7×奥行30.2×高さ7cmです。片付いた状態を維持しやすく、家族にもわかりやすくなるのでラベリングも忘れずに。
冷蔵スペースの定位置を決める
冷蔵スペースの定位置を決めていきます。
1段目はお茶やお菓子作りの食材
2段目は常備している食材
3段目は作り置き
4段目は、鍋ごと入れるスペース
以上のように、段ごとに定位置を決めておくと、冷蔵庫が乱れにくくなります。
冷凍庫は立てる収納で見渡しやすく
冷凍庫は収納アイテムを活用して、立てる収納にすることで、食材が埋もれてしまうことを防ぎます。見渡しやすいので食材の使い忘れを防げます。食材を立てて収納する際の活用におすすめの収納アイテムが、ダイソーの積み重ね収納ボックスです。
ダイソー「積み重ね収納ボックス 大」 110円
ダイソーの積み重ね収納ボックスは、半透明でシンプルなデザインなので、食材の収納に使い勝手抜群です。冷凍庫で活用しているのは大サイズで、15.2×21.5×8.3cmです。
野菜室は立てる収納で見渡しやすく
野菜室も冷凍室と同様、収納アイテムを活用して立てる収納にして見渡しやすくして食品の使い忘れを防ぎます。立てて収納すれば、野菜の鮮度も保ちやすくなります。活用している収納アイテムは以下の通りです。
ダイソー「積み重ね収納ボックス 大・深型」 110円
ダイソーの積み重ね収納ボックスの大・深型は、ピーマンやトマトなどの収納に活用しています。サイズは15.2×21.5×16.3cmです。
ダイソー「紙製ストッカー2枚入り」 110円
ダイソーの紙製ストッカーは、キャベツなどの大きめの野菜の収納に活用しています。サイズは横28×縦18×底町10cmです。丈夫なクラフト紙なので、大きさがさまざまな野菜の収納に活用しやすいです。