はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。12月5日の放送でははるな愛・村上佳菜子が名古屋のオシャレタウン・星ヶ丘でウワサのお店を巡りました。
名古屋のソウルフードに大行列! 職人の技術と想いが詰まった激ウマきしめんは……何と冷凍!?
はるなと村上が最初に訪れたのは星が丘のランドマーク的存在『星が丘テラス』。ここには何と「意外な冷凍食品に行列が出来ているらしい」というウワサがあるようなのです。そこは大人気のお店らしく、空いているという時間にピンポイントでの訪問となりました。すると、お店の一角に冷蔵庫らしきものを発見。
どうやらこれは冷凍ケースのよう。『冷凍 is 正当』と韻が踏まれたオシャレなロゴがあしらわています。そしてこの中にあったのは……。
何と冷凍きしめん!冷凍ケースの中にたくさんの冷凍きしめんが並んでいます。このお店は星が丘テラス内に今年5月にオープンしたきしめん専門店『星が丘製麺所』。きしめん専門店らしく、店内でイチから作る打ち立ての麺が売り……かと思いきや、なんと『冷凍きしめん』を提供するお店なんです。
しかし5月にオープンすると、その『冷凍きしめん』を求め平日でも多くのお客さんが押し寄せる人気店に。その秘密を店主の衣笠太門さんに直撃します。
「きしめんをとにかく広めたい!」との思いでお店を立ち上げた衣笠さん。美味しいきしめんを早く広めていくためには「1番美味しい状態で冷凍させるのが一番早い」と言います。のどごしが良い薄さでコシのあるきしめんを打つのは非常に難しく、作り手によってかなり味の差が出てしまうとのこと。そこで、名店の職人と納得できる麺を共同開発し機械による製麺を実現。
さらにそれをオートメーション化して急速冷凍することで、誰でも簡単に調理できる『美味しい冷凍きしめん』を生み出しました。店舗で提供しているきしめんも全てここで作られた冷凍麺を使用。これも「美味しいきしめんを広める」ための将来展開も見据えたものなんだそうです。
お店で食事をしてからお土産に冷凍きしめんを購入した際に、今食べたきしめんも同じ冷凍きしめんだと気づくお客さんもいらっしゃるんだそう。そんなお客さんにも冷凍と思わせない極旨きしめん、二人も早速頂きます。
二人が頂いたのは人気ナンバー1、高知産すだちがたっぷり入った冷たいきしめん『太門』。その麺は、まるで初任が打ったような透き通る薄さです。さて、そのお味は……?
モッチモチでつるっつる! きしめんを何度となく食べてきた地元出身の村上も「こんなに平たいのに弾力があって、モチモチツルツルなきしめんは初めてかも!」と大絶賛!はるなからも「これ冷凍!?」と驚きの声があがりました。きしめんのモチモチ食感を広めるには冷たいきしめんが最適という衣笠さん。そんな説明を聞きながらもはるなは爆食い、箸がとまらなくなる絶品きしめんでした。
星ヶ丘で『1日1000回おじぎするオジサン』がいるお店のおもてなしが凄かった!
続いて検証するウワサは「1日1000回おじぎするオジサンがいるらしい」。1日1000回となると1時間で100回お辞儀したとしても10時間かかる計算、もはやハイペースを超えています。そんなウワサのオジサンがいると聞いてやってきたのは『レクサス星ヶ丘』。日本が世界に誇る高級車を扱うこのお店の警備員さんがその人物のようです。
どうやらこの警備員さん、お店にやってきたお客さんの車だけではなく、お店の前を通るレクサス車にもおじぎをするとのこと。本当にお辞儀をするのかしばらく後ろからこっそり観察してみます。すると……。
ウワサの通り、レクサス車が通るたびにおじぎをしています。これなら確かに1日1000回になりますね。詳しいお話を伺うべく、ご本人さん直撃です。
ウワサの人物は、このお店で来客車の誘導などを担当する警備員の早川正延さん。いつも感謝の気持ちを込めて、お店の前を通るレクサス車にもおじぎをされているんだそうです。インタビューの途中でもレクサス車を見かけたらおじぎを優先する徹底ぶりです。