必食グルメ3「ワーテルゾーイ」
「ワーテルゾーイ(Waterzooï)」はベルギーの都市のひとつ、ゲントが発祥といわれている郷土料理です。本来は川魚を使う料理ですが、現在では庶民でも安価な材料として手に入りやすい鶏肉が使われるようになったのだとか。
肉類を茹でた煮汁に、クリームと卵黄をいれて作るので味はとてもまろやか。心身ともにほっこりしますよ。
ワーテルゾーイを食べるなら「シェ レオンティーニ」
ゲントの中心地エリアに位置する「ル・レオンティーニ」は川沿いのお店が立ち並ぶ場所に面しています。木造の店内はとても落ち着いた雰囲気でひとりでも入りやすいですよ。窓辺の席からはゲントの穏やかな街並みや、ボート乗り場を眺めるながら食事を楽しめます。
写真のゲント名物のワーテルゾーイは、お皿とは別の大きな容器に入った状態で運ばれてきます。とにかく1人では食べきれない量なので、複数人でシェアするのがオススメですよ。鶏肉と昔ながらの魚介の2種類がありますが、どちらも具がゴロゴロ入っていて食べ応え充分♪
なお、注文してからメニューが来るまで多少時間がかかりますのでご注意を!
店舗情報
■店舗名:Chez Leontine(シェ・レオンティーニ)
■電話番号:+32 9 225 92 56
■営業時間:日 12:00 - 15:30 金 - 土 12:00 - 22:00
■公式HP:http://www.chezleontine.be/?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral
必食グルメ4 「ストゥムプ」
最後にご紹介する「ストゥムプ(Stoemp)」は、ブリュッセルの伝統的な家庭料理。ジャガイモと野菜を一緒に潰してピューレ状にしたものです。ソーセージや豚肉の付け合わせとしてよく食べられますよ。
タイムやローリエで香り付けをするので風味が爽やか!栄養たっぷりなベルギーの家庭料理です。
ストゥムプを食べるなら「9 et Voisins」
ブリュッセルのなかでも、コスパが良くおいしいベルギー料理が楽しめると地元にも人気のレストランです。並んでいることもありますが、店内は長テーブルが何列にも並んでいるのですぐに入ることができます。店員さんもとてもフレンドリーですよ。
野菜がたっぷり入ったストゥムプは、つい野菜不足になってしまいがちなヨーロッパでの栄養補給にもピッタリ。こちらのストゥムプは人参入りか、ほうれん草入りかを選べます。
また“ブーダン”と呼ばれる、豚の血が入ったソーセージがこのストゥムプと相性抜群ですよ。
店舗情報
■店舗名:9 et Voisins
■電話番号:+32 484 73 43 79
■営業時間:(月〜金)16:00-翌1:00 (土〜日)12:00-翌1:00
■公式HP:https://9-et-voisins.be/en