嵐・二宮和也さんが、自身のラジオでリスナーからの悩み相談に回答。得意の“二宮節”でアドバイスを送りました。
2日放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)で、パーソナリティを務める嵐・二宮和也さんが、リスナーからの悩み相談に、得意の“二宮節”で回答しました。
■しんどいことは「じゃんけんで決めちゃダメ」
番組内で紹介されたのは、テニス部に所属しているという学生。コート整備を誰がやるのか、自分で言い出すも「毎回必ず負ける」そうです。
メールの最後には「二宮くんは自分でじゃんけん強いと思いますか?」との質問も添えられており、これに対して二宮さんは「考えたことないなぁ…」とつひとこと。というのも、大人になると「じゃんけんで決めることって、どうでもいいこと」からだそう。
二宮さんは、コートの整備をじゃんけんで決めるというシステムに対し「そんなの、しんどかったらじゃんけんで決めちゃダメですよ」「そこは、業務的にしたほうがいい」と、大人目線からのアドバイスを送りました。
■怒られたくないリスナーの悩みに「え?おかしいですか?」
続けて「今の仕事が好きではありません」という悩みも紹介。相談者は「仕事ができなくて怒られたくないから」との理由を説明し、「怒られたくなくて仕事をやっている私っておかしいのでしょうか?」とのこと。
これに、二宮さんは「え? おかしいですか? おかしいのかな?」と、リスナーの悩みに同調する姿勢を見せました。
ここで二宮さんは「仕事が楽しいって確率論でしかないじゃないですか」と持論を展開。楽しいと心から思える仕事に就ける人は「本当に少ない」のだと語ります。
「怒られたくないから仕事を頑張る」というリスナーの考えについては「でも怒られてなかったら仕事ができてるってことだから」と、ポジティブな見解を示しました。
■リスナーからは「ありがたいお言葉」との声も
さらに、二宮さんは「俺だって怒られたくないから仕事してますよ」とも発言。「平たく言っちゃえばみんなそうじゃないですか」と、今は楽しいと思っている人も、怒られた時に「この仕事めんどくさい」と思う可能性があることにも言及。
怒られたくないという思いはみんな同じで、「ただ単純に先手に来ちゃってる」と、相談者の“怒られたくない”という思いが先行してしまっているだけだと指摘しました。
二宮さんらしいアドバイスに、リスナーからは「ネガティブで大丈夫だよって、背中優しくなでてくれる感じが優しくて大好き」「仕事始め前にありがたいお言葉頂いてしまった。今年もお仕事頑張ります」「二宮くんの仕事論は ほんとにおもしろいというか考えさせられる」などのコメントがあがっています。