食事に準備をしているときに出る、ラップやポリ袋のゴミにちょっとした罪悪感を感じている…という方も多いのではないでしょうか?環境にやさしい素材のおしゃれな日用品を販売する「econawa(エコナワ)」には、それを解決してくれるキッチンアイテムがたくさん。実際に使ってみた感想も合わせてご紹介します。
おしゃれで使いやすく、環境にやさしい日用品のブランド
「econawa(エコナワ)」は、沖縄に拠点を置く会社、goldfishによるブランド。展開しているのは、創業者の1人、イスラエル出身のエフラット・ゴールドステインさんがデザインを手掛けるキッチンアイテムやバスグッズなどです。それらはどれも、スタイリッシュさと温かみを感じられるデザインで、「使ってみたい」と感じるものばかり。さらに、環境にやさしい素材でできていて、繰り返し使えるため、手にすることでゴミを減らすことが可能です。
今回はキッチンで使えるアイテムをメインに、どんなものがあるかをご紹介します。私を含め、当メディアの編集部スタッフが実際に購入したものもあるので、そちらについては使ってみた感想もお伝えしますね。
器にぴったりフィット。繰り返し使えるシリコンカバー
食べきれない食材の残りを包むラップは、一度使っただけでゴミになってしまうのがもったいないと感じる方も多いはず。そこでおすすめなのがシリコン製のカバーです。
日本国内で食品衛生の検査を受けた食品用シリコンでできています。中央にはスマイルマークが入っており、眺めるたびに笑顔になれるデザインもポイント。直径6.5~20cmまでの6枚がセットで、伸縮性があるので、さまざまな大きさのお椀やボウルにぴったりフィットします。
「私は早速、煮物の残りを入れた容器に使用。直径8cmほどの容器でしたが、1番小さな6.5cmサイズのカバーで覆うことができました。横にしても煮汁がこぼれてしまうこともなく、振っても簡単に外れないので安心感があります。ラップのゴミがこれで減らせると思うとうれしいです。(ライター ゆりか)」
シリコンカバー6枚セット
1,500円(税込)
カットした野菜や果物の断面に使えるフードハガー
1人暮らしなど少人数で暮らす方は、野菜や果物が一度には使い切れないこともありますよね。そんなときにあればラップが不要になるのが、フードハガーズです。
こちらもシリコン製の食品用カバー。6.5~11cmの4つがセットで、レモンや玉ねぎなどを半分にカットしたとき、その切り口を覆って保存することができます。クリーンなミントグリーンのカラーは、冷蔵庫の中でも存在感があり、使うのを忘れて傷ませてしまうことも減らせそう。使っていないときは重ねてコンパクトにして収納できるのも便利です。
Food Huggers-シリコンフードハガーズ4個セット-
1,300円(税込)
食品用カバーには、アボカド専用のタイプもあります。大小2つのセットで、大きなほうに合うアボカドはなかなかない気もしますが、アボカドのシルエットとグリーンカラーがかわいく、2つ並んでいるのを眺めるとほっこりします。
「アボカドが好きでよく食べるのですが、1度に食べるのは半分程度のことがほとんどです。残った半分は種をつけたままにしたほうが長持ちするそうですが、通常のラップやみつろうラップは種の部分をぴったり覆えずに隙間ができ、結局色がすぐに黒くなってしまうのが気になっていました。
対してこのカバーには、種の部分にフィットするポケットがあるので、そのモヤモヤを解消してくれます。こちらで覆ったアボカドの半分は、3日後にもそれほど色が変化していませんでした。このカバーのおかげで、今後アボカドを食べるのがますます楽しみになっています。(ライター ゆりか)」
アボカドハガー2個セット
990円(税込)
食材の保存のほか、小物入れや洗濯にも使えるコットンバッグ
せっかくラップの使用を減らせるなら、カットする前の野菜や果物の保存にポリ袋もなんとかしたいもの。こちらはメッシュ状になったオーガニックコットン製のバッグで、そのまま野菜などを入れられ、洗って繰り返し使えるアイテムです。
バラ売りや量り売りをしているお店に行ったときには、この袋に入れてもらいそのまま保存にも使えば、袋のゴミを減らすことができてエコに。S・Mサイズが2枚と、Lが1枚の計5枚セットで、さまざまなものを入れられます。
食材に限らず、旅行時の衣類や小物入れにもなるほか、洗濯ネットとしても使えるので、持っていて損はありません。
「エコバッグと一緒にメッシュバッグを持っていってます。玉ねぎなどの野菜やアボカドなどのバラで購入するときに、店員さんがビニール袋に入れてくれようとするのを断り、こちらに入れてます。地味に増えるビニール袋を減らせるのがうれしいです!(編集・ライター karin)」
野菜や果物を小分け出来る無漂白100%5枚セット
2,200円(税込)
プラスチック繊維が落ちるスポンジ代わりに。キッチン用ブラシ
この機会に、キッチンスポンジも見直し、ブラシに変えてはいかがでしょう?
通常の食器洗い用のスポンジは、ほとんどがプラスチック製です。洗い物をしている間にちぎれた繊維はそのまま下水へ。その繊維はとても小さく、下水処理場でも取り切れずに海に流れ出てしまうこともあるのだとか。
代わりに使いたいのが、econawaのキッチン用ブラシ。枝や持ち手の部分が竹で、毛の部分はサイザル麻やヤシ科の植物のシュロで、100%天然素材です。
鍋やフライパン、お皿などに用途が分かれ、それぞれに適したかたさの毛になっており、やさしく洗えて汚れはしっかり落とすことができます。実用的で、無造作に置いた姿も絵になるデザインなので、食器を片づける時間も楽しくなりそうです。
「ディッシュブラシを持っています。土鍋でごはんを炊いた後、ごはんがくっつくのですが、水に浸しておいた土鍋の中をディッシュブラシでこすります。ディッシュブラシは柄があるので、力が入り、するんと落ちます。天然素材なので、多少力を入れても傷つかないところも良いです。(編集・ライター karin)」
キッチン用econawaブラシ
(下左)鍋・フライパン用 880円(税込)
(上左)ボトルブラシ 820円(税込)
(上右)ディッシュブラシ 980円(税込)
(下右)ベジタブルブラシ 890円(税込)
持続可能で環境に優しいエコブラシセット(上記4つのセット)
3,600円(税込)