好きになる人の「匂い」は、意外と重要な要素であるようです。
「匂いフェチ」などというように、匂いに魅力を感じる人も多いはず。
今回は、「匂い」と相性の関係についてご紹介します。
タイプじゃない人を好きになる
「飲み友達の男の子と会った夜、帰り際『まだ帰したくない』と言われて困っていたら、突然抱きしめられたんです。
正直外見はタイプと程遠く、彼氏としてはなしだったのに、抱きしめられたときに香ってきた匂いが好きすぎて自分でもビックリ。いいかもって思っちゃって付き合いました。今は結婚4年目です」(31歳女性/塾講師)
一見タイプではない男性でも、匂いに惹かれて好きになったという意見も。
それだけ匂いが持つ力が大きいのかもしれませんね。
距離が縮まったときに好みの香りがしたら、思わずドキッとする人も多いのではないでしょうか。
彼を好きだと匂いも好きになる
「彼に告白されて付き合うようになりました。最初は彼の匂いに対してなにも思わなかったけど、好きになっていくたびに彼の匂いを求めるようになってきて。
その匂い自体が好きというよりは、好きな人の匂いだから好きになったのかも。会えない日は思わず彼の服に顔をうずめるほどになりました」(29歳女性/歯科衛生士)
彼の匂いがする服や布団をかぐと安心できるという経験はある方も多いのではないでしょうか。
好きな人のことだと思うと、匂いも含めて好きになるのかもしれませんね。
愛が増すとともに、匂いへの安心感も強まっていきそうですね。
気持ちの変化とともに感じ方も変わる
「5年交際した彼と結婚し、本当に大好きで結婚生活も幸せでした。でも、過去に大恋愛した人と再会してしまったことで自分の気持ちが見えなくなったんです。
それがきっかけなのか、なにも気にならなかった夫の匂いを生理的に受け付けられなくなって、スキンシップも辛いと感じるほどに……。結局レスになって気持ちも離れ、離婚してしまいました」(33歳女性/司書)
気持ちと匂いは比例するものなのかもしれませんね。
なにより、好きな人の匂いを受け付けられなくなるのはつらいものです。
今までとは違う匂いの受け取り方になったときには、なにか気持ちに変化があったのではと疑ってみてもよさそうです。
匂いが及ぼす影響は…
匂いがなければ実らなかったかもしれない恋もあれば、匂いのせいで散った恋もあるようです。
それほど匂いには影響力があるといえるのではないでしょうか。
自分の匂いや好きな人の匂いにまで意識してみると、新たな発見があるかもしれませんよ。
(恋愛メディア・愛カツ編集部)