公開前から話題沸騰!注目作を集めました
2月公開の映画は注目作尽くし。邦画史上最大スケールの怪獣が登場する特撮映画や、映像化不可能と言われた物語の映画化、大人気漫画の実写化などなど、すでに話題になっている作品ばかりです。公開日順に、それぞれの作品の見どころやあらすじなどをご紹介します。
『大怪獣のあとしまつ』2月4日(金)公開
誰も見たことがない!空想特撮エンターテイメント誕生
この国で長らく親しまれてきた特撮映画において、邦画史上最大スケールとなる大怪獣の製作、そして松竹と東映が創立以来初めてタッグを組む共同幹事・配給作品という、スペシャル尽くしの本作。暴れる大怪獣を退治する戦隊もの...ではなく、大怪獣の“死んだ後”の世界を描く、これまで見たことのない物語です。
ドラマ『時効警察』や映画『転々』などを手掛ける三木聡監督のもと、山田涼介さん、土屋太鳳さん、濱田岳さん、オダギリジョーさん、西田敏行さんら豪華俳優陣と、特撮映画のプロフェッショナル達が集結。日本映画史に残る衝撃のエンターテイメント作品がついに幕を開けます。
あらすじ
人類を未曽有の恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然、死んだ。国民が歓喜に沸き、安堵に浸る一方で、残された巨大な死体は徐々に腐敗・膨張を進めていた。爆発すれば国家崩壊。ーーこの死体、どうする?ーー終焉へのカウントダウンは始まった。
絶望的な時間との闘いの中、国民の運命を懸けて死体処理を任されたのは、警察でも軍でもなく、3年前に突然姿を消した過去をもつ1人の男(山田涼介)...。果たして、爆発を阻止することができるのかーー!?前代未聞の緊急事態を前に立ち上がった、ある男の”極秘ミッション”を巡る空想特撮エンターテイメントが、今、動き出す。
予告編をチェック!
キャスト・概要
山田涼介 土屋太鳳 濱田岳 眞島秀和 ふせえり 六角精児 矢柴俊博 有薗芳記 SUMIRE 笠兼三 MEGUMI 岩松了 田中要次 銀粉蝶 嶋田久作 笹野高史 オダギリジョー 西田敏行 ほか
公開日:2022年2月4日(金)全国ロードショー
監督・脚本:三木聡
特撮監督 :佛田洋(「仮面ライダー」シリーズ)
VFXスーパーバイザー:野口光一(『男たちの大和』)
怪獣造形 :若狭新一(『平成ゴジラ』シリーズ)
企画・配給:松竹 東映
制作スケジュール:撮影①2020年3月10日~3月末 撮影②2021年1月末~3月上旬
『鹿の王 ユナと約束の旅』2月4日(金)
映画化不可と言われた超大作ストーリーがついに...!
2015年に本屋大賞を受賞するも、物語の圧倒的スケールから映像化不可能と言われてきた「鹿の王」が待望の映画化。『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『君の名は。』の作画監督として活躍した異才アニメーター・安藤雅司監督が、映画史に名を刻むことになる感動巨編を誕生させました。
キャラクターに命を吹き込むのは、堤真一さん、竹内涼真さん、杏さんといった実力派俳優の面々。さらに日本アニメ最高峰のスタッフが集結しつくり上げられた、観る者の心揺さぶるファンタジー超大作となっています。
あらすじ
かつてツオル帝国は圧倒的な力でアカファ王国に侵攻。しかし、突如発生した謎の病・黒狼熱(ミッツァル)によって帝国軍は撤退。そんな中、アカファ王国はウィルスを身体に宿す山犬を使ってミッツァルを再び大量発生させることで反乱を企てていた。
ミッツァルが国中で猛威を振るう中、生き延びたヴァンは少女ユナと旅に出るが、その身に病への抗体を持つ者として、治療薬開発を阻止したい敵国が放った暗殺者サエから命を狙われることになる。一方、治療薬を作るためヴァンの血を求める医師のホッサルも懸命にヴァンを探していたーー。様々な思惑と陰謀が交錯した時、運命が動き始める。