“サステナブルな行動”のバトンをつなげていく、リレー連載企画「#TSUNAGU100」。整理収納アドバイザーとして活躍される佐々木奈美さんは、家計のキャッシュレス化に伴い、ミニウォレットを使用。暮らしもシンプルに変化したそう。佐々木さんが使う財布と、起こった変化について綴っていただきました。
わが家のキャッシュレス化に伴い、ミニウォレットに変えました
時代はキャッシュレス化。
もともとお金の管理が苦手な私が、キャッシュレス化に踏み込んだ理由は2つ。
・クレジットカード払い中心にして、家計の支出の見える化をはかるため
・持ち物をミニマムにするため
そのために、まずお財布をミニウォレットに変えました。
ミニウォレット「watote」に必要な分だけ持ち歩く
「watote(ワトテ)」の豚革ミニウォレット。
封筒を3つ折りにしたようなデザインのミニウォレットは、ファスナーやボタンがない極めてシンプルなデザイン。
コインケースのように見せかけて、実は3つもポケットがあり、クレジットカードも収納可能です。
普段財布にはカードと必要なお金だけを入れています。キャッシュレス化とは言え、現金を全く使わないわけではないので、少しのお札と小銭は持ち運びます。
思いがけず、現金が増えても大丈夫。小さく見えてもこれだけのお札と小銭が入ります。
画像左側に大きめのポケットが段違いで2つ、右にはカードが収納できる小さめのポケットが1つついています。
小銭収納はカバッ!と開いて確認しやすいので、積極的に小銭から使うようになりました。
お札は折り曲げずとも入りますが、わたしは半分に折って、後ろのポケットに差し込んでいます。
クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカードは、必要なものだけを厳選して反対側のポケットに。
カードは全部で6枚入れることができました。
ミニウォレットを使って家計・荷物がミニマル化できた
私のこれまで愛用してきたお財布の歴史。
大きければ大きいほど、レシートや必要ないものまで溜め込んでいた長財布時代。
ミニウォレットにしてからは、必要なものをしっかり見極めて、家計も荷物もしっかりミニマル化できています。
まず、「衣類費」「食費」「住まいの費用」でクレジットカード3枚を使い分け。クレカアプリで利用料金を確認すれば、家計簿をつけなくても、それぞれの費用をどのくらい使っているかバロメーターとして分かりやすくなりました。
それにより、何にお金がかかっているのか、かけていくべきかが明確になってきました。
また、お財布が小さくなったおかげで、レジでの対応がスムーズに。
小さなバッグや上着のポケットに入れることもでき、ライフスタイルそのものがスマートになりました。
100%国内自給の豚革でできた「watote」
「watote」のミニウォレットは、食用豚から100%国内自給される豚革製です。
日本で生産された豚革を使い、日本の革職人の手でつくられた、言わば地産地消の素材。
日本の職人が誇る素材や技術を詰め込んだアイテム。
中にモノを入れてもゴツゴツせず、手に馴染む柔らかさは豚革ならでは。
薄くて軽いというのも魅力です。
手洗いできる「washable leather」でつくられているため、汚れたら中性洗剤で手洗いできるという優れもの。
手にした1つのものを長く愛用する、というサステナブルポイントも持ち合わせているのです。