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占い

今週のみずがめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

身をよじるような試み

今週のみずがめ座は、合理的・科学的な近代的な学知の領域からは見落とされた日常的実践を評価し、試みていこうとするような星回り。

歴史家のミシェル・ド・セルトーは、社会全体が権力の思惑通りに動かないように出来ている理由として、日常性の細部には監視の編み目のなかにとらわれながらも、その構造の働き方をうまくそらし、ついには反規律の網の目を形成していくような策略と手続きが潜んでいると述べています(『日常的実践のポイエティーク』)。

セルトーはそうした名もなき民衆の知恵や実践を、自分の土俵をもっていて、主体と客体のあいだに明確な境界線を引けるような状況での実践として定義される“戦略”と対置する形で、“戦術”と呼びました。すなわち、どこまでも他人の土俵(アウェイ)において、みずからに固有の領域を持てない弱者が、強者のものを横領し、「なんとかやっていく」狡知こそが、ふつうの人びとの「もののやり方」なのだ、と。

そして、権力とは社会の網の目の全体を管理する独裁者に宿るのでもなければ、それから逃れられる絶対的外部がある訳ではなく、至るところにあり、至るところから生じるものであるからこそ、そうした「戦術」をどれだけ実践していけるかが「なんとかやっていく」上で重要になってくる訳です。あなたもまた、そうした押し付けられた秩序を相手取った、文字通り身をよじるような試みの大切さをしみじみと実感していくことができるはず。

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今週のうお座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

月並みを崩す

今週のうお座は、いつの間にかみずからの内に宿っていた「月並み」を打ち棄てていくような星回り。

「水仙に狐あそぶや宵月夜」(与謝蕪村)は、日常と硬く対立したところにある詩というのは、どこかで必ず独特のなつかしさを醸し出すものなのだということを思い出させてくれる一句。

冬の日が暮れかかって、宵の月が淡い光を投げかけている。そんな月の光に誘われるように、狐がいっぴき、厳しい寒さをすっかり忘れたように、水仙をあいてに遊び戯れている。冬は花に恵まれない季節ですが、その中にあって水仙の花の存在は格別に尊く、嬉しいもの。淡い花の色合いや、ひっそりとした映え具合といい、いかにも清楚な感じで、どこか地上の宵月のようでもあります。

これが遊びまわる子狐などでなく、静かにたたずむ美しい女性や美男子であれば、いかにもうさんくさく、また通俗的で月並みな印象に堕してしまうところでしたが、画家でもあった作者は掛け合わすべきモチーフの妙をよく心得ていたのでしょう。あなたもまた、ひっそりとあちら側の世界の光を招き入れ、通俗の穢れを払い落していくべし。

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