無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[1/24〜1/30の運勢]1月5週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

まーささんによる「上半期の恋愛占い」、星乃せいこさんによる「2022年の運勢グラフ」も配信しているので、こちらもぜひチェックしてくださいね♡

「上半期恋愛占い」「年間運勢グラフ」はこちら

今週のおひつじ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

倫理的無法

今週のおひつじ座は、どこまでも子どもっぽいエロティシズムを貫いていこうとするような星回り。

石川淳の『六道遊行』という小説は、千年の時空を超えて現代と奈良時代とを往復するというSF仕立ての物語で、そこには玉丸というスーパー・ベイビーが出てくるのですが、彼の後見人である成り上がりの事業家がおもしろいことを言うのです。

「ばか教師がなにを知ってをるか。こはれたものをあとから継ぐといふ思想がわしには気に入らん。茶碗は割れば消える。ものは消えるといふことを知ればそれでよいではないか。あとの始末は掃除番にまかせておけ。窓ガラスに黄金のボールを投げつけてあそぶのが貴族のあそびだ。窓もボールもどこかに吹つ飛んで、空虚の中に当人がゐる。空虚こそ貴族の立つところぢやよ。」

この小説はいわば男性原理と女性原理の確執を、戯画化された政治史として描いているのですが、作者の「陽根の運動は必ず倫理的に無法でなくてはならない」という子どもっぽい恋愛テーゼは、玉丸の「おれはひとりで行く。おもふままに振舞ふ。たれの世話にもならない。じやまなやつはどけ」というセリフとして結晶化していくのです。あなたもまた、下手に世慣れた振る舞いでお茶を濁すのでなく、むしろ本来の自分らしいやり方に切り替えていきたいところ。

続きはこちらから

今週のおうし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

出会いは願いに変わりゆく

今週のおうし座は、長く忘れていた憧れや願いをスッと気が付いていくような星回り。

「寒林の樗櫟となりて鳥呼ばむ」(大石悦子)では、樗(おうち)も櫟(くぬぎ)も木材としての使い道がないことから、転じて「樗櫟(ちょれき)」とは役に立たない人間のことで、ここでは作者が自分自身のことをあえてそう見なしているのでしょう。

何の役にも立たないのなら、寒林のなかに立ち尽くして、せめて鳥のねぐらにでもなるべく、ただ黙って彼らの到来を待ち続けよう。そんな諦めとも自己犠牲ともつかない自己放下を宣言するかのような掲句ですが、これを母性などと呼んでしまっては、あまりに底の浅い解釈になってしまいます。

作者はあくまで1人の人間として待っているのであって、それはどこか宮沢賢治の『雨ニモマケズ風ニモマケズ』の詩に出てくる「ホメラレモセズ クニモサレズ」、東に、西に、南に、北に、みんなのために奔走する「デクノボー」のような存在への憧れが通底しているのではないでしょうか。あなたも誰か何かとの出会いを通じて目覚める、みずからの中に眠っていた憧れや願いということがテーマとなっていくでしょう。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ