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早稲田大学にオープンした「村上春樹ライブラリー」は本好きの楽園!みどころ&過ごし方って?

旅行・おでかけ

今東京で話題を集めているスポットが、早稲田大学にオープンした「国際文学館」!ここは通称「村上春樹ライブラリー」とよばれており、刊行された村上春樹氏の作品がすべて集まっています。それだけでなく、オーディオルームやギャラリーラウンジ、カフェなどもあり、いろんな角度から作品の世界観に浸ることができちゃうんです。みどころたっぷりな「村上春樹ライブラリー」の楽しみ方をご紹介!

文学にとどまらない!企画展やおいしいカフェメニューも

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「村上春樹ライブラリー」の2階は、ラボやスタジオなど、研究や交流を促すスペースとなっています。

校舎からリノベーションを経て、この「村上春樹ライブラリー」が誕生するまでの過程の資料などが展示されており、完成形との違いを探しながら鑑賞すれば、建築に詳しくなくとも興味がかきたてられるはず!

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そのほか建築と文学にまつわる書籍もいくつか並んでいます。隈研吾氏や早稲田大学建築学科の先生方などの選書コメント付きなので、ぜひチェックしてみて♪

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最後は地下1階のカフェ「橙子猫 - Orange Cat -(オレンジキャット)」でひと休み。村上氏が「ピーター・キャット」を学生時代に経営していたことをふまえ、学生によって運営されています。

このフロアにもこだわりのインテリアが並んでいるので、ぜひお気に入りの席を見つけてみて。写真右のテーブル&チェアは、なんと村上氏の自宅で実際に使用されていたもの。

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村上作品にちなんだカフェメニューのほか、栗原はるみさんがレシピ提供した「季節野菜のドライカレー(950円)」も大変好評だとか!
また、こだわりのコーヒーは、村上夫妻の好みの華やかでクリーンな風味にブレンドし、ハンドドリップで提供しています。豆は販売もされているので、自宅で楽しむのもいいですね!

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「村上さんの書斎」や「橙子猫」を含む地下1階のフロアは、実は予約なしでも入れるエリア!「ピーター・キャット」で生演奏に使われていたというピアノや、「海辺のカフカ」の舞台で使用されていた装置なども展示されていて、みどころたっぷり♪

1枠の入館者が限られているので、人混みとは無縁でじっくりと村上ワールドに浸れます。文学との新しい出合いの場ともなるはずですよ。

■早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
(わせだだいがくこくさいぶんがくかん・むらかみはるきらいぶらりー)
住所:東京都新宿区西早稲田1-6-1
TEL:03-3204-4614(受付カウンター)
時間:10~17時(カフェの土・日営業は10〜15時)
休館日:水曜

Photo・Text:日高沙織(vivace)

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