日本にはじめてパンダがやってきたのは、1972年のこと。日中国交回復を記念して上野動物園にやってきたカンカンとランランは、空前のパンダブームを巻き起こし、日本中が熱狂したそう。
そんな上野動物園では、昨年双子のパンダが生まれ、またもやブームが起きていますが、実は、上野動物園で双子のパンダが生まれたのは上野動物園史上初。
さらに、双子パンダの誕生により上野動物園で暮らすパンダは、リーリー（父）、シンシン（母）、シャンシャン（第一子）、シャオシャオ（双子の雄）レイレイ（双子の雌）の5頭となり、5頭ものパンダが観れるのも、実は上野動物園史上初。
140年もの歴史を持つ上野動物園で初めてのことなんです。
でも、これはすごく贅沢なことで、2022年2月現在、ひとつの動物園で5頭ものパンダが観れるのは世界的にも珍しく、さらに日本では、上野動物園（5頭）の他、和歌山アドベンチャーワールド（7頭）と、神戸の王子動物園（1頭）でもパンダが観れますから、なんと国内だけで13頭。2022年2月現在、これだけのパンダが観れるのは、中国と日本だけ！
となれば、世界中にドヤりたいレベルの贅沢さ＆パンダ好きな私にとっては、もうたまらん。今すぐ観に行きたい気持ちはあれど、そうはいかない世の中ですから、ここは一発、かわいくて美味しいパンダに会いましょう。
私の大好きなものを紹介する「るぅさんのおすすめおとりよせ」。連載32回目はキュートで美味しいパンダです！
絵本のような世界観に胸キュン待ったなし！
こちらはアンデルセンさんで人気の「パン屋さんのパンダクッキー」。誰もが大好きで私が愛してやまないパンダをパン職人に見立てた、胸キュン必須なクッキー缶。
ご覧の通り、缶を開けると、かわいらしいパンダファミリーがお目見え。コック帽をかぶっているのは、毎日パンを作っているパンダパパと、おしゃべり大好きなパンダママ。2人の間にいるのは、パパみたいなパン屋さんになりたいパンダくん。かわいい。
そして、3人の間を埋め尽くすパン型クッキーは、パンダくんがお手伝いをして朝から作ったたくさんのパン（クッキー）たち。
イギリスパンにフランスパン、山型パンにクロワッサンと、4種類のパン（クッキー）が5個も並ぶあたり、きっと一生懸命お手伝いしてくれたに違いありません（胸キュン）。
パンの他には、かわいらしいお花とパンダの大好きな笹の葉型クッキーもあり、まるで絵本のような世界観。これは胸キュン待ったなし。私はすでに動悸がしています。
さらにパンダファミリーの下に8種類のクッキーが詰まっているので、缶の中にはこんなにもたくさんのクッキーが。
8種のクッキーの内容は、マーガレットクッキー、チョコチップクッキー、アーモンドココアクッキー、アールグレイクッキー、シュガーバタークッキー、レモンクッキー、サブレショコラ、ココナッツのメレンゲ。
見た目だけでなく、色々な味も楽しめるとか親切がすぎます。どれから食べようか迷うのも楽しみのひとつ！
かわいいだけじゃない！味のクオリティも高い
クッキーはひとつひとつ味も食感も異なりますが、ご安心ください。いずれも本格派。
マーガレットクッキーはザクっとした歯ごたえが心地よく、チョコチップクッキーはチョコチップの風味に負けないリッチな味わい。アーモンドココアクッキーはたっぷり練りこまれたアーモンドの風味が抜群で、アールグレイクッキーは華やかな香りにノックアウト。
シュガーバタークッキーは贅沢なバターの風味にじゃりっとしたグラニュー糖がベストマッチすぎるし、レモンクッキーは清涼感たっぷり。サブレショコラはサクほろな食感がもうたまらんし、ココナッツのメレンゲは口に入れるとスッと溶け、後を引く美味しさ。どれもこれもクオリティが高い！
クッキー類は全体的にわりとしっかり目の食感で、サクほろというよりはカリっとサクサク。ちゃんと甘さがあるのに後味がさっぱりしているので、いくらでも食べれてしまいます。私はいつも一人でひと箱です。
かわいらしいパッケージで贈り物にもぴったりなパン屋さんのパンダクッキー、気になるかたは是非チェックしてみてください。
