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眠りの質を下げ日中のパフォーマンスを下げる3つの生活習慣と改善のための簡単ストレッチ

ライフスタイル

睡眠時間や質の低下は私たちの生活に様々な障害をもたらします。家事や仕事のパフォーマンスの低下、生活習慣病のリスク、うつ病などの心の病、ケガなどに繋がることもあるかもしれません。寝坊によって予定時間に遅れてしまうことがあれば、社会的信用を低下させることにも。しかし今、睡眠についてお悩みはありますか?そう聞かれると意外と思いつかない方も多いのです。次の項目でチェックしてみましょう。

あなたの睡眠満足度チェック

✓ベッドに入っても30分以上眠りにつけない

✓途中で起きてしまう

✓予定時間よりもかなり早く起きてしまう

✓朝スッキリ起きられない

これに1つでもあてはまる場合は睡眠に問題がある、質が低下している可能性があります。

私たちのよかれと思って行なっている何気ない生活習慣の中に原因がある場合がありますので、今回はやりがちな3つの行動をご紹介します。

良かれと思っていたのに逆効果?睡眠の質を下げる行動

朝食を抜いている

睡眠の話なのに朝食?と思われる方もいるかもしれませんが、その日の睡眠の質は朝決まることも。夜になると眠りを促すホルモンが分泌されますが、これは朝食で摂取するたんぱく質が材料になっています。朝食をまるまる抜いてしまったり、フルーツやコーヒーだけで済ませてしまったりするとホルモンの分泌が妨げられてなかなか眠れない…なんてことに。朝食を抜いたほうがよいとする意見もありますが、睡眠にお悩みの方は食事を変えてみるのもいいかもしれません。

靴下をはいて寝ている

寒い時期はカラダを冷やさないために!と思って靴下はいて寝ている方も多いのではないでしょうか?実は眠くなるためには逆効果とも言われています。

なぜなら、ヒトは体温が下がることで眠くなるとされています。そして体温を下げるためには手のひらや足裏から体温を奪うことが有効と考えられています。特にモコモコ(分厚い)靴下をはいてベッドに入ると、いつまでも足裏が温かいままで体温が下がりにくくなります。

靴下は脱いで寝るか、寒さが気になる場合はレッグウォーマーに変えてみましょう。

寝る直前までスマートフォンやパソコンの画面を見ている

日中なかなかSNSがチェックできなかったり、持ち帰った仕事をするために寝る前にスマートフォンやパソコンを使うこともありますよね。

スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトの光は昼の信号とされ、脳が興奮状態になり眠気をさまたげてしまいます。寝る前30~60分は画面から離れておきたいところです。

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ついついやってしまう寝る前のスマホチェック
photo AC

枕へのフィット感が変わる!ぐっすり眠るための首のストレッチ

寝るまでに時間があればこのストレッチを。特に首や肩回りのストレッチを取り入れると枕へのフィット感が変わり、入眠がスムーズになります。

1)背筋を伸ばし、左腕を腰に巻き付け、右手を左のこめかみに当てる。

2)息を吐きながら、頭を右に倒す(30秒)。この時手で頭を無理に引っ張らないようにする。

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まずは横を伸ばそう

3)こめかみに当てていた手を後ろにずらし、また息を吐きながら頭をななめ前に倒す(30秒)。

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後ろ側が凝ってることも多い

※首まわりは繊細なのでお風呂上りに行うことをお勧めします

次の日元気に過ごせるかどうかは前日の睡眠にかかっているといっても過言ではありません。

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