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業務スーパーの冷凍「フレンチミニクロワッサン生地」を実食!焼き方による比較やアレンジもお届け

グルメ

トースターとオーブンの焼き上がり比較

Photo by 藤井ぽんた
Photo by 藤井ぽんた

左がオーブントースターで焼いたもので、右がオーブンで焼いたクロワッサンです。2つ並べると、オーブントースターで加熱したほうがふっくらしているのがわかります。

反対に、焼き色はオーブンのほうがムラがなく、全体的に満遍なくこんがりしていますね。筆者の感想としては、サクサク感があるオーブントースターのほうがおいしく感じられました。

できたてのパンの香ばしい匂いに、ふんわりと甘いバターの香りがただよって、どちらも香りに関しては引き分けです。

Photo by 藤井ぽんた
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続いてクロワッサン生地の内側をチェック!パッと見ただけで、オーブントースターで作ったクロワッサンが倍ほどにふくらんでいます。生地の断面に空いた空洞や、いくつもの層ができて、サクサクとした食感が楽しめますよ。

一方、オーブンで焼いたクロワッサンはというと……。ふっくらさでは劣るものの、パン特有のモチモチ感があり、クセになりそうなおいしさです。

ちなみに…解凍なし/全解凍/魚焼きグリルで焼くとどうなる?

Photo by 藤井ぽんた
Photo by 藤井ぽんた

カチコチの解凍されていない状態で、オーブントースターで焼くこと20分。焼き上がりの見た目は、半解凍したものとそれほど変わりませんね。バターの香りもとくに変化なしで、常温にもどさなくても大丈夫では?といったところ。

肝心の味ですが、強いて言うならば外側の生地のサクサク感が少ないような……。やはり手順に従って15分ほど半解凍したほうが、クロワッサンの味が出るなと筆者は感じました!

Photo by 藤井ぽんた
Photo by 藤井ぽんた

1時間ほど常温において生地を全解凍してみました。すでに生地に練り込まれたバターが溶け出してきて、生地のまわりが脂だらけの状態に。「せっかくの発酵バターが~……」と思いながらも、パッケージの記載通りにオーブントースターで20分ほど加熱します。

焼き上がりの見た目も、少しギュッとなっていてなんだか固そう。食べてみると、やはり表面が若干ザクザクしています。結論、全解凍はおすすめできない!というのが筆者の感想です。

Photo by 藤井ぽんた
Photo by 藤井ぽんた

続いては、魚焼きグリルでクロワッサン生地を焼いてみました。商品のパッケージには、オーブンとオーブントースターの焼き方しか書いていなかったため、ここからは勘のみでの加熱になります。

まずは網の上にクッキングシートを敷き、そこにクロワッサン生地をのせます。「とりあえず中火にして様子見」と思っていたのですが、1分ほどで生地のてっぺん部分が焦げてしまい、慌てて弱火へと変更。

5分ほどたつと生地がふくらみはじめたので、一度ふたを開けてチェックします。すると裏側の生地にまったく熱が通っておらず、ひっくり返して再度加熱すること10分弱。これ以上は黒焦げになると判断したため、調理終了です。

味そのものはほかと変わりませんが、とにかく火加減がむずかしく始終目を離せないため、魚焼きグリルでの調理はおすすめしません。

おすすめアレンジ3選

1. たまごハムサンド

Photo by 藤井ぽんた
Photo by 藤井ぽんた

はさむだけで簡単アレンジできる、クロワッサン。そこで今回は、ハムサンドを作ってみました。追加でたまごスプレッドもはさんだら完成!

クロワッサンのバター風味もあいまって、まるで高級ホテルの朝食をとっているかのようなリッチな気分になれます。ほかにもチーズやレタス、ベーコンなどの食材とも相性抜群なので、ぜひいろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。

2. あんバターサンド

Photo by 藤井ぽんた
Photo by 藤井ぽんた

某人気バラエティー番組で取り上げられてから、巷では「あんバター」が流行っているそう。そこで今注目のあんバターをクロワッサンにはさみ、ひと品作ってみました。

できたてのパンの熱でバターがほどよく溶け、口のなかに濃厚な甘みが広がります。業務スーパーのクロワッサン生地には、もともと発酵バターが練り込まれているため、バター少なめでも充分味わい深いできです。また、つぶあんやこしあんかを選んだり、あんこの量をお好みで調整できたりするのも嬉しいですね!

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