意外に持て余してない？「シナモンパウダー」のちょい足しレシピ

クリスマスやお正月が近づくこのシーズン。しなければいけないことが多く、ちょっぴりお疲れ気味なんて日もあります。そんなときは、おうちでゆっくりしたいですよね。

甘くてスパイシーな「シナモン」のちょい足しレシピで、ほっこり癒やしの時間を楽しみませんか？

定番ですが、外せないのがシナモントーストです。レーズンパンに切り込みを入れて、たっぷりとシナモンジュガーを振り、トースターへ。砂糖がじゅわっと溶けて、シナモンの香りがめいっぱい広がります。仕上げにバターまたはチーズフロストを塗るとたまらないおいしさですよ。

ちなみにチーズフロストとは、シナモンロールのトップに塗られているあの白いクリームです。お好きなだけ塗ってみてくださいね。

【材料】
クリームチーズ……30g
無塩バター……15g
グラニュー糖……5ｇ

【手順】
室温に戻した材料をよく混ぜ合わせて完成です。

こちらも定番。ねっとりと甘くとろけるようなバナナにシナモンが相性抜群です。知ってしまったら、もうバナナだけでは物足りなくなってしまいそうです。焼けて真っ黒になったバナナの皮もいつもと違った楽しさを演出してくれます。

寒い冬はフルーツを温かくして食べるのもおすすめですよ。

かぼちゃサラダにも、シナモンをかけてみてください。筆者のお気に入りで、あまりのおいしさに驚くひと品です。パラパラと振りかけるだけで、見た目も華やかになるので、ちょっとしたおもてなしにもおすすめです。

熱々のカレーにちょい足し。シナモンは、元々カレーの中にスパイスとして入っているので、相性抜群です。ガラムマサラのような要領で使ってください。ほんのひと手間で各段においしさがプラスされますよ。

意外に合うのがシュークリームです。始めはバラバラだったカスタードとシナモンが、口の中で一体化しますよ。カスタードとシナモンのマリアージュをぜひお楽しみください。

「唐揚げにシナモン⁉」と驚いてしまうかもしれませんが、これがよく合うんです。中華料理で肉の味つけに使うスパイスに五香紛がありますが、五香紛の材料は、八角やシナモンなど甘いスパイスが中心です。なので、じつは合わないわけがないんですね。

下味でもあとがけでも大丈夫ですよ。ほんの少量でいいので、ぜひ試してみてくださいね。

またまた驚いてしまいますが、理由は唐揚げと同じです。五香紛の代わりに使用します。餃子の具を作るときに、シナモンをひとつまみ入れてみてください。それだけで簡単に本格的な味が出せますよ。