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除湿機が活躍するベストな場所はどこ? 逆に設置NGな場所も解説

ライフスタイル

除湿機を使用する際、どこに置けば効果的なのか悩んだことはありませんか。除湿機を使用するときは、実際の状況を考慮することが大切です。この記事では、除湿機の効果的な置き場所について解説します。シーン別に除湿機の設置場所を考察するので、状況にあわせて参考にしてください。

除湿機の活躍の場は幅広い

除湿機は、工夫次第で幅広く活用できる便利な家電です。まずは、除湿機の基本的な使い方やメリットを確認しましょう。

オールシーズン使うことが可能

除湿機を使用すれば、室内にたまっている余計な湿気を簡単に取り除けます。梅雨や秋の長雨の時期に、除湿機を利用している人も多いでしょう。

除湿機は、ほかにもさまざまなシーンで活用できます。たとえば、冬の結露を防止したり、洗濯物を室内干しする際に湿気を取ったりできます。工夫によっては、除湿機はオールシーズンいつでも活躍させることが可能です。

持ち運べることが利点

除湿機はコンパクトなので、持ち運びできます。そのため、状況に応じて必要な場所で使用できます。エアコンにも除湿機能がついている機種がありますが、除湿機のように持ち運びはできません。

除湿機が1台あれば、カビが生えやすい押し入れや靴箱、浴室などに運んで使用できます。時期にあわせて使用する場所を変えられるため、除湿能力を最大限に有効活用できます。

除湿機はどこに置くべき?

除湿機はどこに置くとより効果を発揮できるのでしょうか。ここでは、シーン別に除湿機の置き場について解説します。

リビングや寝室は部屋の中央

除湿機の基本の置き方は、部屋の中央です。リビングや寝室などで除湿機を使用する場合、部屋全体の湿気を除去したいという人が多いでしょう。除湿機を部屋の中央に配置すれば、どの場所からもほぼ均等な距離になり、まんべんなく除湿できます。

また、除湿機の効果を高めるには、吸気口や排気口がふさがれないようにする必要があります。部屋の中央に配置すれば、壁や家具などで吸気口と排気口がふさがれる心配がありません。

室内干しの場合は洗濯物の下

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室内干しのときは洗濯物の真下に置く(画像素材:PIXTA)

除湿機は、洗濯物を室内干しするときにも活用できます。生乾きが心配な洗濯物の水分をよりスピーディに取り除けます。

除湿機を洗濯物の真下に配置し、風向きは真上に設定しましょう。なぜなら、重力によって、洗濯物の水分は下のほうにたまるからです。下から除湿機の風をしっかり当てると、洗濯物が乾きやすくなります。

低い位置に洗濯物を干す際も、除湿機から出る風が直接洗濯物に当たるようにすることが大切です。風向きや配置を工夫し、洗濯物がスムーズに乾くようにしましょう。

押し入れ・靴箱などの近く

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靴箱は湿気がたまりやすい場所(画像素材:PIXTA)

家の中で特に湿気がたまりやすい場所としては、押し入れや靴箱などがあげられます。湿気がたまると、カビが発生する恐れもあるため注意が必要です。押し入れや靴箱などでも除湿機を活用すれば、カビの原因になる湿気を効果的に除去できます。

除湿機を置く際は、除湿機の吹出口から出る風が、押し入れや靴箱などの中にしっかり当たるようにすることが大切です。配置を調整し、押し入れや靴箱などにたまっている湿気をしっかり取り除きましょう。

浴室・脱衣所

浴室や脱衣所も、特に湿気がたまりやすい場所です。ただし、浴室に直接除湿機を置くと、水がかかって漏電するリスクがあります。最悪の場合、感電や火災の原因にもなるため、注意が必要です。

浴室の湿気を取るために除湿機を活用したい場合は、浴室の中ではなく脱衣所で稼働させましょう。浴室の扉を開けて、除湿機の風が中に入るようにすれば、十分に除湿できます。加えて、浴室と脱衣所の両方をまとめて除湿することも可能です。

エアコンや空気清浄機と併用する場合

夏場に除湿機だけを稼働させると、室温が上がって不快になる可能性があります。その場合は、除湿機をエアコンと併用しましょう。除湿機とエアコンを同時に使用しても、特に問題はありません。

ただし、併用するうえでは風向きに注意が必要です。それぞれの家電から出る風がぶつからないよう、風向きをうまく調整しながら配置しましょう。

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