4月4日は、あんぱんの日！あんぱんの日にせっかく食べるなら、関東でぜひチェックすべきあんぱんを知りたいですよね。そこで今回は、10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子さんがオススメする人気のあんぱんを、5つご紹介します。定番ものから変わり種まで、バリエーション豊富なあんぱんを見たら、きっと全部食べたくなるはず♪
【大宮】変わり種の抹茶餡は、味にも断面にも注目を♪／Blanc à la maison
JR大宮駅西口から徒歩10分ほどの場所にある「Blanc à la maison（ブランアラメゾン）」。元々は虎ノ門でビストロ運営とパン販売を行っていましたが、2019年にパン部門、2021年にはビストロも移転し、大宮の地で新たなスタートを切りました。
パンとしては珍しい食材を組み合わせたり、新しい製法をプラスするなど、町パンの進化系″ネオ町パン”を掲げるパン屋です。
そんな同店からは、抹茶餡デニッシュ「利休」（320円）をピックアップ。デニッシュ生地には、フランス・イズニー社の発酵バターを折り込んだ一品でバターと餡の相性が感じとれます。
東京都大田区にある老舗の製餡会社内藤製あんの抹茶餡は、ほろ苦い抹茶の味わいはもちろん、鮮やかなパンの断面にも注目してみて。
【片山さんのコメント】
大宮で新たなスタートを切った後、店舗が広くなりパンの種類も格段に増えました。国産小麦を主軸に使用していて、あんぱんの生地に三重県桑名の「もち小麦」という、モチモチ食感に焼き上がる小麦を配合するなど、他のお店にない味わいや食感を打ち出しています。
その中でも「利休」という名の抹茶あんのデニッシュは、さっくりした層の部分が軽く、バターがしつこくないのがオススメ。抹茶餡のほろ苦さも感じる甘みと、デニッシュ生地のあっさりとしたバターが相性よく、なにより断面のグリーンがキレイで食欲もアップします。
所在地
埼玉県さいたま市中央区上落合 8-3-26
最寄駅
大宮
電話番号
048-708-0455
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