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劇団ひとりが『浅草キッド』を語る!「ほかの誰かに撮られたら、悔やんでも悔やみきれない」『太田上田』

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ、毎週火曜深夜24:59~)。

2022年4月5日の放送は、前回に引き続き劇団ひとりが登場し、監督を務めた映画『浅草キッド』をめぐって太田と大激論!さらに、ひとりからは次回作の構想が明かされるなど、大盛り上がりのトーク展開となった。

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爆問・太田と劇団ひとりの映画論

映画『浅草キッド』について、ビートたけし本人から反応があったというひとり。「おいらも泣いちゃったよ」と高評価だったようで、とくにタップダンスのシーンを褒められたのだとか。

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しかし太田は、「浅草にいたときにあんなにタップを練習していたかというと、俺は疑わしいと思う」と持論を話し出した。

作品をなかなか認めない太田に、「難しいなこの人…どうやったら言葉伝わるかな?まだ凝り固まってるね」と、ひとりも困った様子を見せる。

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太田「ビートたけしという存在で重要な部分っていうのが、俺にとっては(劇中に)なかった」
ひとり「(太田の意見は)たけしさんフリークには喜ばれるけど、一般には伝わらないよね」

前回に引き続き、ひとりと太田はお互いの映画論をぶつけ合う展開に。

「もし本当に酷評されてたら、『芸人やってられないんじゃないか』ぐらい思ってました」と、監督のプレッシャーについて語るひとり。これには上田も、尊敬する人物を題材にした映画を作り上げたひとりを称賛した。

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そんなやりとりにも茶々を入れようとする太田に、ひとりは「頭にきちゃう!もう!」と絶叫し、笑いを誘うのだった。

劇団ひとりの次回作は「浅草」が舞台?

話は『浅草キッド』製作の経緯について。ひとりは作品づくりをはじめたきっかけを語った。

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ひとり「この先、絶対誰かが『浅草キッド』を映画化すると思ったんですよね。誰かが目をつけてやるんじゃないかと思ったときに、すごい悔しかったんですよ。ほかの誰かに撮られたら、悔やんでも悔やみきれないと思ってまっさらな状態から脚本を書いたんです」

ひとりの話に聞き入る太田と上田。「『べしゃり暮らし』のときは『浅草キッド』が動いてたので、話来たときに『これいい練習になるな』って」と、自身が演出を務めたドラマ『べしゃり暮らし』を話題に上げると、上田は「練習にすんな!」とすかさずツッコミを入れた。

さらに、ひとりは未発表の小説がすでに完成していることを明かした。その作品も「浅草」が舞台なのだとか。

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上田「お前、浅草好きだな!」
ひとり「浅草のことを調べてるうちにつながっちゃうんですよ、どうしても」
上田「大林宣彦さんみたいになれば?尾道ばっかり描く『浅草五部作』みたいな」

どうしても浅草を描きたくなってしまうひとりにスタジオからも笑い声が上がった。さらに上田は「エノケン・ロッパから現在のX-GUNとかまで描けばいいじゃん」と提案。

予想外の提案に、ひとりも「それ太田さんに譲るわ!俺には描けない、X-GUNの深い闇を!」と遠慮するのだった。

ひとりを交えたフリートークはまだまだ続く。番組後半では、ひとりが太田上田の2人とやりたいことを挙げ、猛反対を受ける展開となった。

『太田上田』

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