ダイエット中はどうしても「体重」を意識しがちですが、特に30代以降は「内臓脂肪」に着目してダイエットに取り組むのがおすすめです。
内臓脂肪を減らす意義や、内臓脂肪を減らす食べ方についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「質」が良い脂質を摂取する
「オメガ3脂肪酸」という種類の脂質は、脂肪を燃やす働きや、血液をサラサラにして代謝を上げる働きがあります。
一方、チョコレートや肉類の油に多い「飽和脂肪酸」は、過剰に摂取すると悪玉コレステロールが増えやすく、生活習慣病のリスクが高くなります。
そのため、オメガ3脂肪酸が多い「サバ」「イワシ」「亜麻仁油」「えごま油」を意識して摂取しましょう。魚の調理が面倒であれば、サバ缶やイワシ缶を利用すると良いですよ。
脂肪燃焼効果がある食品を摂取する
脂肪を燃やす働きがある食品を摂取するのも、内臓脂肪を減らすのに効果的です。
唐辛子
辛味成分である「カプサイシン」は、エネルギー代謝に関わるホルモンの分泌を促すことで、脂肪の燃焼をサポートする働きがあります。
お酢
毎日大さじ1杯のお酢(15ml)を摂取すると、内臓脂肪減少に役立つことが報告されています。
ピクルスなど料理に使うのも良いですが、水や炭酸水にお酢を加え、オリゴ糖やはちみつで飲みやすく味を調整して、ドリンクとして摂取するのも、続けやすくて良いですよ。
緑茶
緑茶に含まれる「カテキン」「カフェイン」にも、脂肪を燃焼させる効果があります。食事のお供には緑茶を選ぶのがおすすめです。
いかがでしたか?
ダイエットをしていると、どうしても“体重”を基準に考えてしまいがちですよね。ですが、特に30代以降は健康のためにも、“内臓脂肪”に着目してダイエットに取り組むのがおすすめ。
内臓脂肪を減らして、その結果体重が減る、というのが理想的です。少し食事を工夫するだけでも内臓脂肪は減りやすいものなので、ぜひ参考にしていただければと思います。