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[東京]電車で行けるソロキャンプ! 達人おすすめの持ち物&キャンプ場

今やテレビやSNSなどでもおなじみのソロキャンプ。ソロならば道具が少なくて済むので、電車で気軽に出かけることもできるんです!しかし、そうは言っても「一人でキャンプなんて不安・・・」と思う方も多いはず。そこで、有名キャンプコーディネイターのこいしゆうかさんに、女性でも安心なソロキャンプの始め方を指南してもらいました。

【おでかけ時のポイント】

・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう

一人キャンプって、どう始めたらいいの? 有名キャンプコーディネイターに聞いてみた!

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気軽に非日常を体験できるソロキャンプ。徐々に人気に火がつき、今や多くの若者が趣味として楽しんでいます。しかし、ソロキャンプに挑戦したくても「何から始めたら良いのか・・・」と二の足を踏んでしまう人も少なくありません。
今回は、テレビ番組『マツコの知らない世界』『ヒルナンデス』等にも出演経験のある、キャンプコーディネイターのこいしゆうかさんに質問。100名以上の人たちにキャンプの魅力を教えるセミナーの講師も務めるこいしさんに、「ソロキャンプの始め方は?」「ソロ向けのキャンプ場は?」など、気になる疑問に答えてもらいました。
※以下のインタビューは2020年7月に実施したものを再編集しています

【Q1】一人キャンプの魅力って何?

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昔は「キャンプは家族や仲間とワイワイ楽しむもの」というイメージでしたが、現在ではそのスタイルは多種多様。大勢で盛り上がる人もいれば、一人で自分だけの時間を満喫する人もいます。
実際、平日にソロキャンプをする人が増えています。友達と予定が合わなくても楽しめる身軽さが、その理由でしょう。いつご飯を食べても、いつ寝ても良い。いつどのようにキャンプ場に行こうが、いつ帰ろうが構わない。そんな自由さが、多くの人にウケているんです。
そもそもキャンプの良さといえば、自然を肌で感じられること。私がキャンプにハマったきっかけもそうでした。初めてキャンプに行ったとき、私は「なんて季節を感じられる遊びなんだ」と大感動! その翌月から月に2回以上はキャンプに行くようになりました(笑)。

【Q2】具体的にどんな楽しみ方をしたらいいの?

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キャンプ場での過ごし方は本当に多様になりました。ハンモックでのんびりしたり、アクティビティに挑戦したり、皆が皆、自分のやりたいことを楽しんでいます。
さまざまなキャンプの楽しみ方がありますが、ソロキャンプならば個人的に、焚き火は外せない選択肢。焚き火はキャンプの花形であり、日常ではできないもっとも非日常な行為です。明かりにもなり、暖もとれる。焚き火で料理するだけで、ごはんも美味しく感じます。
焚き火の揺らぎはロマンチックなだけでなく、「1/fゆらぎ」という癒し効果のある波長も放っているんだそう。私も大好きですし、キャンプに行ったら焚き火はぜひやってみてほしいですね。

【Q3】道具は何をそろえれば良いの?

ソロキャンプといっても、何も特別なことはありません。むしろ一人だからこそ持っていく道具は最小限でOK。 そろえておきたい道具は下の14種類ほど。30~40L程度のナップザックに詰め込めるサイズを選ぶと良いでしょう。

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キャンプ道具といえば、テントやシュラフ(寝袋)が一番初めに思い浮かびます。しかし、実は重要なのはシュラフの下に敷くマット。キャンプでは地面からの冷気が一番こたえますが、マットは下からの冷えを抑えてくれるので、とても重宝します。
お皿などカトラリー類は、一人ならばクッカー(鍋)に入れたまま食べれば良いですし、一人分の食材ならば大きなクーラーボックスも必要ありません。私の場合、持ち運びに便利なソフトクーラーに食材を入れて持って行くことが多いですね。

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なお、個人的に持っていくのをオススメしているのは、やっぱり焚き火台。ソロキャンプだと何もすることがない時間帯が生まれたりしますが、焚き火があれば何もしていなくても充実感を味わえます。
あとキャンプ道具ではありませんが、携帯電話の充電器は必須ですね。万が一の場合の連絡手段として、携帯電話はキャンプにおいてもマストアイテム。電源を確保しておくためにもバッテリーは必須です。最近では充電できる「LEDランタン」もありますし、そういった物を選んでみるのも良いかもしれません。
ご参考までに、私がソロキャンプに行くときの道具をいくつかご紹介します。ぜひご自分のキャンプ道具選びに役立ててください。

ミニマルにスタッキングできる調理器具

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キャンプ道具は、荷物がかさばらないように「スタッキング」(積み重ね収納)できることも大切です。調理器具も、フライパンや飯盒、湯切りなどいろんな用途に使えるクッカーセットや、シェラカップをひとまとめにできるケースなど、コンパクトに持ち運べる物を選ぶと便利でしょう。
だからと言って、道具の持ち込みすぎはNG。私はソロキャンプのときは、シェラカップなら多くとも3〜4個、鍋なども最小限に抑えるようにしています。
ちなみに、私は最近では水筒を持参するように心がけています。ペットボトルのほうが手軽ですが、やはり環境に良くない。自然を楽しむキャンプだからこそ、できるだけ配慮するようにしています。

【Q4】車がなくてもキャンプってできるの?

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日本は電車やバスなど公共交通機関が発達していますし、行けるキャンプ場は少なくありません。キャリーバックで荷物を運ぶこともできますし、車を運転できなくても問題なくキャンプを楽しめます。
もちろん、車があればより多くの荷物を運べます。しかし、徒歩には徒歩の魅力があります。徒歩なら旅情をより感じられますし、帰りは近くのコンビニなどから自宅へ荷物を送ってしまえば、身軽に散策しながら帰路につくこともできます。
例えば、私はキャンプ後に酒蔵を巡り、お酒を味わったりしています。車だったらお酒は飲めませんから、電車キャンプの特権ですね(笑)。

【Q5】 都内でソロキャンプをするなら、どこのキャンプ場がオススメ?

ソロキャンプに行くならキャンプ場選びも重要。何かあったときに避難できる施設があるか、緊急連絡先が用意されているか、管理人が在中しているかなどは安全にも関わるので必ず確認しましょう。
他にも、キャンプ場は「区画サイト」か「フリーサイト」かも選定基準。これは名前どおり、区画(設営場所)が決まっているか、自由に選べるかという違いです。ソロキャンプの場合は、より気ままに設営できるフリーサイトを選ぶと良いでしょう。
最後に、初めてソロキャンプに挑戦する人のために「一人でも安心できて」「安全面も考慮された」「電車&バスで行ける」キャンプ場をご紹介。ぜひ初めてのキャンプ場の選択肢に加えてみてください!

東京を代表するキャンプ場は、やっぱり便利で安心!/区立若洲公園

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「区立若洲公園」は、新木場駅からバスで約15分という好アクセス。区営だけあって、しっかり管理されていて清潔感も◎。キャンプ場の利用は予約制で、1泊2日のキャンプでも大人600円(小人300円)とリーズナブルなのも魅力です。
さらに釣りやゴルフ、サイクリングなどアクティビティが豊富。レンタル用品や売店も充実しているので、不便を感じさせません。キャンプ入門には、もってこいのキャンプ場でしょう。

江東区立若洲公園キャンプ場

所在地
東京都江東区 若洲3-2-1
最寄駅
新木場
電話番号
03-5569-6701

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