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ダイソーのシリコンマットは1枚6役!? 本当に使えるのか調理師が徹底調査!

ダイソーで1枚6役もこなす便利アイテム「シリコーンマット」を発見!本当に6役もこなせるのか、使いにくさはないのか、調理師が実際に使用して正直にレビューしていきます。意外なメリットや使いやすくする方法なども紹介しますよ。

便利グッズを発見!ダイソー「シリコーンマット」

Photo by 満畑ペチカ
Photo by 満畑ペチカ

シリコーンは耐熱性に優れており変質しにくいため、繰り返し使えて環境にもやさしい素材です。100円ショップのダイソーはシリコーン製品のラインアップが豊富。シリコーン製の調理器具や離乳食用のシリコン食器、UVレジン用のシリコンマットなど、さまざまな商品が販売されています。

そんななか、なんと1枚6役もこなす「シリコーンマット」なる商品を発見。この記事では本当に6役をこなしてくれるのか、実際に使って徹底的に調査していきます!

ダイソー「シリコーンマット」

Photo by 満畑ペチカ
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「シリコーンマット」各220円(税込)

筆者が「シリコーンマット」を見つけたのは、ダイソーのキッチン用品売り場。なかでも製菓道具が並んでいる棚に陳列されていました。事前のリサーチによればカラー展開は2色だったのですが、店頭にはなんと3色のシリコーンマットが。

サイズは茶色とベリーピンクが38×27.5cm、黒が38×27cmです。素材はシリコーンゴムで、パッケージには大きく「電子レンジOK」と書かれています。

Photo by 満畑ペチカ
Photo by 満畑ペチカ

取り出したシリコーンマットは思った以上に薄く、1mmあるかどうかといったところ。片面がつるつるしており、もう片面は縁から2cmがつるつるであとはマットな質感です。

どちらが表か明記されていないものの、つるつる面がテーブルにピタッとくっついたため、おそらくこちらを裏面にして使うのでしょう。

パッケージには、本商品の目玉と言っても過言ではない「6つの使い道」が書かれています。

1. 落とし蓋

Photo by 満畑ペチカ
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まず試してみたのは落とし蓋。28cmのフライパンで肉じゃがを作り、そこに落とし蓋として使ってみましたよ。折り畳んで煮物の上に置いてみたのはよいものの、サイズが大きくてマットがはみ出してしまいました。マットの下でちゃんと煮汁が対流しているものの、溶けないか心配です……。

Photo by 満畑ペチカ
Photo by 満畑ペチカ

じゃがいもがよい感じにやわらかくなったので火を止めて、おそるおそる裏面をチェック。シリコーンマットは溶けていません!「もしかして、折り畳んだ部分がくっついてしまったのでは?」と心配になりましたが、こちらもくっつくことなく元通りに広がりました。

意外だったのは、シリコーンマットにアクがくっついていたこと。すべてのアクを取ってくれたわけではありませんが、軽いアク取りができて、なんだか得をした気分です。

2. クッキングシート

Photo by 満畑ペチカ
Photo by 満畑ペチカ

続いては、シリコーンマットをクッキングシートとして使ってみます。筆者宅のオーブンは日立のヘルシーシェフ。庫内がやや横長なのですが、付属の天板にシリコーンマットがシンデレラフィットしました。

つるつるの面を下にして敷くと、ピタッとくっついてまったくずれません。これだけの密着感があれば、パンをこねるときにも使えそうです。

Photo by 満畑ペチカ
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バターたっぷりのクッキー生地をシリコーンマットに並べ、180度で15分焼いてみました。取り出してみると、熱気でマットの下に空気が発生したのか、所々浮いています。

しかしそれ以外に目立った変化はなし。端やクッキーの下側などあらゆるところを確認しましたが、変質した形跡はありませんでした。クッキーの焼き上がりも問題なし!洗えば繰り返し使えて、かなり便利です。

3. ビンのフタ開け

Photo by 満畑ペチカ
Photo by 満畑ペチカ

ビンのフタ開けにも役立つとのことで、我が家で最難関と認定されているビンを用意してみましたよ。握力が40近くある筆者でも、開けるのに苦戦したこのビン。シリコーンマットをのせてフタをひねると……いとも簡単に開いたではありませんか!

これだけでシリコーンマットを買ってよかったと思いました。マットのサイズが大きいので、半分か1/4に折り畳んでから使うとフタを開けやすくなりますよ。

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