リビングにおいて色合いへの影響も大きい照明も時間をかけて選定、調整されたもの。
「インテリアの主役とも言えるペンダントライトは、お部屋全体のトーンが定まるまで購入を我慢していました。電気配線や9畳のリビングにちょうど良いサイズのものがなかなか無く、かなりの時間をかけて探し、悩みました。時間や手間はかかりましたが、その分、納得のいくペンダントライトに出会えましたね、見た目はもちろん今の小ぶりな大きさが気に入ってます」
リビングと自室が完全に分断されないように、木の色合いでリンクさせていると話されていたのがunicoのラタンヘッドボードのベッド。
「他の商品を注文しかけていたところに、偶然SNSで見かけたことから決め直したインテリアです。温かみもあるけど、今っぽいデザインがお気に入りでまさに理想のベッドフレームでした。リビングのチェストとも素材がリンクしていて、おうち全体に統一感が出ているところもお気に入りです」
作業スペースは集中出来る環境を目指して白中心で作成。
「仕事をするデスクはなるべく気が散らないように色もホワイトで統一しました。韓国インテリアも好きなのでマットなホワイトが中心になっていますね」
それぞれの用途に合わせた色選びが印象的なNIKOさんの住まい。何のためのスペースでどうなりたいから空間はどうつくると良いのか逆算で整理していくことが大切なんだなぁ。
チャレンジしやすいプチDIYで愛着の湧くキッチンづくり
NIKOさんが動画内でつくられている美味しそうな料理たち。それらが生まれているキッチンもまた、ひと工夫が光る空間になっていました。
「女性でもチャレンジしやすい範囲のプチDIYでひと手間加えたことにより愛着が湧き、更に好きな場所になりました」
壁はタイル柄のウォールペーパーを貼って、海外のキッチンのような見た目に。
コーヒーグッズやちょっとしたお菓子など、毎日使うようなアイテムは見せる収納で。無印の壁につけられる家具棚を活用されていました。
作業時の手元を明るく照らすためにDRAW A LINEで照明を設置。白のキッチンと色合いも揃えられていて、しっかり馴染んでいました。
「お気に入りすぎて、キッチンとリビングで2本使っています。賃貸インテリアの強い味方ですね」
毎日使われる空間だからこそ、使う際に自分の気分が上がる空間づくりを目指したいところ。機材や作業工程の多いものではなく、気軽に出来るところからまず初めて見るのが良さそうですね。
日々の暮らしから私たちでも参考にしやすいものを発信し続けられているNIKOさん。取り組まれてきたものを今後は他のスペースでも取り組んでいけるように進められていました。
「キッチン同様にデスクの壁紙賃貸でも貼れるものでチャレンジしたいと思っています。まだまだスペースを有効活用できていないところも多いので、活用していきたいですね」