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子どもを私立学校に通わせても"お金が貯まる家庭の特徴4つ”

子どもを私立の学校に通わせると、教育費がかかりますよね。それでもお金が貯まる家計にするための秘訣をご紹介します。

子ども2人が「私立」に通うとどうなる?

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子どもの教育にはお金がかかりますが、特に子ども2人が私立大と私立高校に進学した場合など、複数の子どもが私立の学校に通うとお金がかかりますね。

私立の学校に通うとなると、高収入世帯でも赤字になってしまうことも多いもの。それでも貯める家計を維持するにはコツが必要です。

今回は、「子ども2人が私立でも赤字にならない家計のコツ」を紹介しますので、子どもを私立に進学させたいと考えている人は参考にしてみてくださいね。

子ども2人が私立でも貯まる家計の特徴1 夫婦共働き

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子ども2人を私立に進学させると、小学校、中学校、高校、大学とどの組み合わせであっても、子ども2人の学費に年間200万円~300万円はかかると思っていた方が賢明です(参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)子どもの学習費調査)。

参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)子どもの学習費調査

月にすると16万円~25万円ほどの教育費負担になるため、授業料の無償化などの対象になることもありますが、収入面での下支えはかかせません。

教育費以外の生活費も考えると、夫婦のうちどちらか一方の収入だけでは、相当な高収入でなければ難しい選択です。

子ども2人が私立でも赤字にならない家庭の方は、なかには夫婦のうちどちらか一方の収入のみでやりくりしている人もいますが、ほとんどが夫婦共働き、パートや非正規社員ではなく、夫婦ともに正社員であることが多い傾向があります。

子どもが小さいうちは思うように働けないこともありますが、子どもが大きくなったら夫婦でしっかり働き収入を得ているからこそ、子ども2人が私立でも赤字にならないのです。

子ども2人が私立でも貯まる家計の特徴2 ローンが少ない

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子ども2人が私立でも貯まる家計の人は、ローンが少ないという特徴もあります。

住宅ローンに自動車のローン、それだけにとどまらず民間のさまざまなローンまであるという人は支払いに追われ、学費の捻出が難しくなります。

そのため、学費にも奨学金や教育ローンを利用するしかないという家計になりやすい傾向があります。

一方、子ども2人が私立でも貯まる家計の人は、住宅ローンのみ、自動車は現金一括で購入しローンを組んでいないなど、そもそもローンの支払いが少ないのです。

子どもが私立に進学する頃には、子どもの学資保険や家族の貯蓄性の保険なども支払い終えている人も多く、ローンなどの支払いが少ないからこそ、子どもが2人私立でも赤字にならない家計を維持することができるのですね。

子ども2人が私立でも貯まる家計の特徴3 習い事や塾にお金をかけすぎない

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子ども2人を私立に進学させ、さらに塾や習い事までさせようと思うと、一般的な収入ではとても賄えません。

上の子が受験の年は、下の子の習い事は控えめする、下の子が受験の時は、上の子の習い事は控えめにするなど、子ども2人が私立でも貯まる家計の人は、習い事や塾の費用の全体調節が上手です。

上の子の進学時に受験のためのノウハウを蓄積させ、下の子は上の子が家庭教師として教えるなど、お金をかけすぎずに学力を維持する方法も心得ている人が多く見られます。

あれもこれもと欲張りすぎず、必要な時に必要なだけお金をかけるので、収入以上の支出にならないように全体をコントロールすることができるのですね。

子ども2人が私立でも貯まる家計の特徴4 計画性がある

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子ども2人が私立でも赤字にならない家計の人には、計画性があるという特徴もあります。

子どもが受験生なので、今年は旅行などは控えるなど、塾や習い事の費用だけでなく、家計全体を調節しようとします。

この時期に子どもの教育費が最大になり、何歳からは子どもの教育費が少なくなるなど、将来の展望もしっかり持っている人が多く見られます。

一方、子どもの教育費で借金をしてしまう人は、目の前の支出に精一杯になってしまい、将来の展望などは持っていないことがほとんどです。

子どもの教育費が最大になり支払いが苦しくなってからやっと家計に問題があることに気がつく人も多く、今からでは借金以外に方法がないという追い詰められた家計になりやすい傾向がありますので、注意しましょう。

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