最後に紹介してくださったのは、ご自身でDIYした棚「Minimal Shelf」です。壁に立て掛けられるミニマルな棚で、立て掛けた際、本体に対して垂直に付いた棚板に角度がつくので、本を安定して置くことができるのがポイント。
材料はすべて東急ハンズなどで買い集めたものだそう。
Minimal Shelf/加工費と材料費で3000円ほど。
「収納が少ない部屋なので、細々した物を隠して置ける『デッドスペース』を意図的に作りたかったんです。本棚の裏にはコンセント周りの、ごちゃごちゃしたWi-Fiスペースなどを上手く隠しています(笑)。また紙の本が好きなので、20冊程度置いておける場所が欲しかったのもあります。灯りがある、最小限の読書スペースを作りたかったんです。」
この本棚をSNSにアップすると「売っていないんですか?」と聞かれることも多いのだそう。いずれは商品化してみたいと話す、うえださん。
「見た目がとにかく可愛くて気に入っています!ふとした時に目にすると、我ながらいい物作ったな……と楽しい気持ちになります。玄関のシューズボックスに本を収納していた頃に比べて、格段に本を手にする回数が増えたように思います」
さまざまなアイテムを活用しながら効率的に、かつ見た目も楽しくなるよう工夫しながら生活をされている、うえださん。小さなお部屋でも、楽しめる方法はたくさんある。そんなことを教えてもらったような気がしました。
うえださん
東京のはしっこの小さな部屋に住みながら、生活にまつわる製品を考案しています。
モノづくりや暮らしが好きな方に出会うと嬉しくなります。
Twitter:https://twitter.com/kkahmtm1105
Instagram:https://www.instagram.com/ueda_kurashi/
text : ASAKO SAKURAI
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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