少しぐらいの好き嫌いなら大目に見られても、キライな物をまったく食べなくなってしまうと、ママはわが子のことが心配でしかたなくなりますよね。
『2歳になる子どもの偏食がひどい。野菜をまったく食べなくなった。かろうじてトマトだけは食べるけど……。やっぱり野菜を食べないとダメ? 食べさせることに疲れてきた』
子育て中はついつい、「○○しなければ」と思い詰めてしまうことってありますよね。今回の投稿者さんも、2歳になるお子さんが野菜を食べてくれなくなり、食べさせないとダメだろうかと思い詰めているのかもしれません。
ママスタコミュニティにいるママたちは、悩める投稿者さんへどのようなアドバイスをするのでしょう。
ムリは禁物。食べてくれる物を与えておこう
『そんなもんだよ。今は食べられる物を食べていたらいい。そのうち食べる物も増えていくよ』
『2歳ぐらいなら好きな物、食べてくれる物をとりあえず食べさせておけばいいよ。食べてくれるだけでよしと思おう』
ムリをしてでも野菜を食べさせたほうがいいのかと悩む投稿者さんに対し、ママたちは決して「ムリすること」を勧めるようなことはしませんでした。もしかしたらママたちにも投稿者さんと似たような経験があるのかもしれません。
投稿者さんがあまり思いつめないようにと配慮するからこそ「ムリしないでいいよ」「そんなもんだよ」と声がけをしてくれるのかもしれませんね。
先輩ママたちから寄せられたアドバイス
子どもが野菜をまったく食べなくなったことに悩む投稿者さんに対し、先輩ママたちからはさまざまなアイデアやアドバイスが寄せられました。経験者のリアルな声ばかりですのできっと役に立つと思いますよ。
1つでも食べているなら褒めてあげよう
『トマトだけでも食べてくれているならスゴイよ! 投稿者さんもお子さんも褒めてあげたい』
『トマトを食べるなんてスゴイ。上級者だよ』
ママの本音としては、いろいろな野菜を食べて欲しいでしょうけれど、トマトだけでも食べてくれるのは素晴らしいことですよね。トマトを食べてくれたときは、思いっきり褒めてあげてくださいね。
野菜ジュースはいかが?
『スムージーにして毎日あげていたんだけど作るのが大変で。最近は野菜ジュースをあげている』
『イライラしながら食べさせるより、野菜ジュースとかで補うほうがいいと思って与えていたよ』
野菜ジュースを飲んでいれば野菜を食べなくてもいいというわけではないですが、何もせずにはいられないなら、野菜ジュースを与えるという声も寄せられました。子ども用の物にすれば、無添加の物や飲みやすい物もありますので、ママも安心ですね。
鉄板技はとにかく粉砕!みじんぎり攻撃
『うちは野菜をとにかく細かくして、ハンバーグやミートソースに入れたり、コロッケに混ぜたりしてごまかしている』
『野菜を細かくみじんぎりにしてカレーやハンバーグに入れたり、ホットケーキに混ぜたりを繰り返しています』
みじんぎりやすりおろしなどにして、ハンバーグやカレー・ホットケーキなど、子どもが好きなメニューに混ぜ込む方法もよさそうです。手間はかかりますが、ぜひ挑戦してみてください。
創意工夫は大事!でもときには諦めも必要
ママの創意工夫は必要かもしれませんが、無理強いしてまで食べさせる必要はないですよね。余計に食べなくなってしまう可能性もあります。今はとりあえず、食べてくれる食材を中心にいろいろ試してみましょう!
みじんぎりにして混ぜ込んだり、野菜フレーバーのお菓子やアイス・野菜ジュースなどを取り入れてみることもオススメです。少し大きくなれば、突然食べるようになる可能性もありますし、お手伝いをするようになれば自ら食べるようになったなんてこともあります。ですからあまり悩みすぎないようにしてくださいね。
どうしても気になるようであれば、お住まいの地域の子育て支援センターや保健師さんなどに相談してみてもいいかもしれません。いろいろな方法やアドバイスを参考に、お子さんが食事を楽しいと思えるような雰囲気作りを目指してみてくださいね。
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