2017年8月にオープンした押上にあるホテル「ONE@Tokyo」。こちらの1階にあるカフェ「@Lobby cafe(アットロビーカフェ)」のパン食べ放題付きランチが、グルメな人たちに大人気。あの高級トースター“バルミューダ ザ・トースター”を使って、自分で好きなだけパンを焼いていただけるんです!今回は早速、その豪華ランチを体験してきました。
初めて“バルミューダ ザ・トースター”を使う人も、きちんと使用方法が記載されたシートがあるので、戸惑うことはありません。
食パン系は2分、クロワッサン系は1分30秒ほど焼くと、ベストな仕上がりになります。外はサクッと、中はしっとりと、焼きたてのようなおいしさが蘇ります!
盛り付けの美しいエレガントな料理をコースで提供
料理長の田中宏治さんは、ニューアメリカンの本場、NYで約12年間、有名シェフの元で働いた経験を持つ実力派です。
料理のコンセプトは、“ニューアメリカン”。80年代くらいまでの伝統的なアメリカ料理をベースに、フレンチなど各国の料理のエッセンスをプラスし、ヘルシーさや自然派という概念を加えてブラッシュアップさせたエレガントな料理の数々を提供しています。
こちらのアミューズ、「赤ビーツと黄ビーツのマリネ」も、フレンチの一品かのような美しさにうっとり♡
さっぱりとしたマリネに、添えられたブルーチーズとナッツのキャラメリゼがアクセント。お好みで、赤ビーツのソースやバルサミコビネガーのソースを絡めると、また違った表情になりますよ。
メインの「真鯛のポワレ 黒ニンニクのスープ仕立て」。お皿の右上に添えられているのは、プラス300円で付けられる「焼きリゾット」です。
皮目がパリッと香ばしく、それでいてふっくらとした身のコントラストが見事な真鯛は、完璧な火入れのテクニックが施されているのが分かります。そしてそれを受け止めるのが絶品スープ!真鯛のダシに、あさりのダシやベーコンのうま味が溶け込んで、幾層にも味わいが重なり合ってたまりません。
野菜は、料理長こだわりの江戸野菜をはじめとする旬のものを使用。野菜のシャキシャキした食感が、リズミカルなアクセントを生み、最後までおいしくいただけますよ。
プラス料金はかかりますが、こちらの「焼きリゾット」もマストで頼みたい逸品です。スープの具材を楽しんだら、さらなるおいしさが待ち受けていますよ♪
リゾットはそのままいただくのはもちろん、残ったスープにインするのもおすすめです。
きのこや黒米を入れて表面を香ばしく焼いたリゾットは、スープに入れて崩すと芳醇な香りのトリュフオイルが弾けて、一層風味が増します。