これから夏に向けて、暑い季節になります。家族にお弁当を作ってあげたいけれど、特に暑い季節は傷まないか心配ですよね。そんな夏でもお弁当の具材が傷まないようにするための裏ワザを紹介します。
夏になると気になるお弁当の衛生面
夏に向けて暑い日も増えてきましたね。そんな夏でもお弁当を持ってお出かけする機会は多いかと思います。夏のお弁当で気になるポイントとしてはお弁当の衛生面ではないでしょうか。5つの方法で、夏のお弁当の具材が傷まないようにしましょう。
方法1:ご飯にお酢を入れて炊く
殺菌作用があるお酢を、ご飯を炊くときに入れて炊きます。入れるお酢の量は、ご飯3合に対して小さじ1。お酢を入れて炊いても、炊いている間にお酢の香りは飛ぶので、炊き上がりに酸っぱいニオイがするということはありません。
方法2:梅干しを潰してご飯に混ぜる
梅干しも殺菌作用が期待できます。ただしそのまま入れておいても、梅干しの周りにしか効果が得られないので、梅干しを潰して全体に混ぜるのがおすすめです。
方法3:おかずを冷まして入れる
作ったおかずは、すぐにお弁当に入れたいところですが、温かいままお弁当に入れると雑菌が繁殖しやすくなります。しっかり冷ました状態でお弁当に詰めることも、お弁当が傷まないようにする大切なポイントです。
方法4:お弁当の仕切りに葉物を使わない
お弁当の具を仕切る際に、レタスなどの葉物野菜を使うこともあるかと思いますが、葉物野菜には多くの水分が含まれています。お弁当のおかずには塩分などが含まれているので、おかずがレタスに触れると水分が出てきてしまい、雑菌が増えやすくなることも。お弁当のおかずで仕切りが必要な場合は、アルミカップなどを使うのがおすすめです。
方法5:保冷剤と保冷袋を使う
しっかりと冷やすためにも、保冷剤を入れたり、保冷機能のある袋に入れましょう。保冷剤を入れるときは、保冷剤の上にお弁当を乗せ、さらに保冷剤を置くという形で保冷剤でお弁当を挟みましょう。また保冷剤をアルミホイルに包んでから入れると保冷機能が長持ちします。
今回ご紹介した方法は基本的な対策なので、普段から実践している方も多いかもしれませんが、これからの季節は、さらに気をつけたいですね。
保冷剤は、一度アルミホイルに包んで用意してしまえば、次からはそのまま冷凍して使うことができるうえ、しっかり保冷してくれて便利です。