冷えたドリンクをゴクゴクと飲み干したくなる季節。お中元や暑中見舞いなどの贈り物にも、おいしいドリンクがぴったりです。そこで、自分ではなかなか買わないけれどもらえたら嬉しい、こだわりのドリンクをご紹介。ソーダやお酒などと割って楽しめるので、お茶や晩酌の時間がぐっと豊かなものになりますよ。
チャイやハイボールに。喜界島みかんを活かしたコーラシロップ
夏に飲みたいものといえば冷えたドリンク。特に、暑いときにキンキンに冷えた炭酸飲料がシュワッと口の中で弾けると、生き返る心地がしますよね。
ギフトにするなら、ちょっと特別なコーラシロップはいかがでしょう?こちらは鹿児島県の喜界島(きかいじま)でご夫婦2人が手作りする無添加・無着色のコーラシロップ、「TOBA TOBA COLA(トバトバコーラ)」です。
以前は流通が難しいからと廃棄されていた喜界島の在来種のみかんに、同じく喜界島産のきび糖やコーラナッツなどの14種のスパイスをブレンド。香り高く、どこか柔らかさもある味わいとなっています。
炭酸水と割って飲むのはもちろん、ミルクとならチャイ風に、ウィスキーとならコークハイボールに、といろいろな飲み方が可能。またアイスクリームにかければ、ちょっと特別なデザートが簡単にできあがります。
TOBA TOBA COLA クラフトコーラシロップ
中(310g) 2,450円(税込)
小(115g) 1,100円(税込)
個々でもブレンドでも。紀伊の甘酒とほうじ茶のセット
健康や美容に気を遣っている方には、「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養が豊富な甘酒を贈るのもおすすめです。
紀伊半島発のライフスタイルブランド「Kii STYLE(紀伊スタイル)」から登場したのは、「甘酒×ほうじ茶の和み」。地元で作られた甘酒とほうじ茶に、桜の花の塩漬けと桧のコースターも付いてくるギフトセットです。
甘酒は、吉野の老舗酒蔵「美吉野醸造」のもの。保存料などは不使用で、米・麹・湧き水から作られた自然な甘味が特徴です。ほうじ茶は、五條市で明治元年から続く「藤田茶園」がじっくり焙煎したもので、香ばしくまろやか。その2つを合わせると、甘さと香ばしさがほどよくミックスされたドリンクに。お好みで桜の花の塩漬けを浮かせれば、ほんのりと桜の香りと塩味も加わり、甘酒とほうじ茶の味わいをグッと引き立てます。
もちろん甘酒とほうじ茶を別に飲むこともでき、アイスだけではなくホットにもできるので、冷房で冷えてしまった体を温めながら一息つくのにもぴったりです。
さらに、吉野桧のコースターがお茶の時間をちょっと格上げ。ドリンクを飲み切ってしまっても、コースターは長く使い続けられるのもうれしいですね。
甘酒×ほうじ茶の和み
(麹と米でつくった甘酒 780g、五條ブレンドのほうじ茶 8g×3包、桜の花の塩漬け 30g、吉野桧のコースター 2個)
3,300円(税込)
ソーダ割りやロックも。スパイスとハーブ5種が香るシロップ
香水やアロマを楽しみ、お酒も嗜む。そんなこだわりのある方には、ドリンクもおしゃれで香りがよいものを贈りたいですよね。
それなら、知る人ぞ知る「草譯(くさわけ)」のシロップをギフトにしてみませんか?草譯は、「様々なスパイス、ハーブを組み合わせ《香りを飲む》」をコンセプトに、自然の素材のみで香り高いシロップを生み出すブランドです。
写真の「ボタニカルシロップ『草譯』」は、カルダモン・ジンジャー・レモン・バニラ・コリアンダーシードを使ったシロップ。個々の素材には、異なる明確な役割があるのだとか。
カルダモンは爽やかな香りを発し、ジンジャーは味わいの核に。国産レモンは丸みのある酸味を、バニラは奥行きある甘味を加えます。コリアンダーシードは、それらの橋渡し役を果たすのです。それぞれが個性を発揮できるよう整え、上品な香味に仕上げてあるそうです。
しっかり香りを楽しむならストレートで、あえてぼかしたいときは水割りに。お風呂上りなどには氷をたっぷり入れたグラスに炭酸水と合わせて、寝る前に1杯だけというときはオンザロックで。サイトにあるおすすめの割り方も参考になりますよ。
ボタニカルシロップ『草譯』[cardamom & vanilla]
1本 3,564円(税込)
ほかに2本セット・4本セットあり
リフレッシュもでき、暑い時期に嬉しい、ドリンクのギフトをご紹介しました。どれも気分やシーンに合わせて飲み方を変えられるので、お家でのお茶やお酒の楽しみ方がぐっと広がります。夏に贈り物をする方、自分へのご褒美を用意したい方、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
TOBA TOBA COLA(トバトバコーラ)
Kii STYLE(紀伊スタイル)