嘘は絶対についてはいけないと考える人も多いですが、なんでも正直に言えばいいというものでもありません。
たとえ嘘でも、上手に付き合うことが恋愛において大切です。
今回は、そのコツについてご紹介します。
本心が気になるなら行動を見よう
彼の本心がわからない、自分をどう思っているか知りたい。
そう感じたら、彼の行動に注目しましょう。
口ではなんでも言えますが、行動ではウソをつくのは難しく、人の本心は行動にしか現れません。
デートに行きたくても「俺も会いたいけど忙しい」なんて言われたとき、「彼も会いたいと言ってくれている」とポジティブな言葉だけにすがっているとどんどん彼の本心が見えなくなります。
彼も本当に会いたいと思うなら、多少時間はかかっても必ず都合を合わせてくれるもの。
彼の実際の行動をよく見れば、彼がどうしたいのか、今の2人の仲はどんなものなのか、はっきりわかってしまうものです。
一方、男性からの褒め言葉について「褒めてくれるけどお世辞かな?」と疑う人もいますが、あえて褒め言葉を口に出すのは、相手を喜ばせるための行動。
自意識過剰になりすぎず「理由はどうあれ、今は彼は私を喜ばせたいと思っているんだな」と素直に受け止めておきましょう。
正直すぎる回答と具体的な嘘はNG
隠し事をしたくなくても、異性もいる飲み会に行くことや、彼が詮索してくる「過去の恋愛のこと」を正直に伝えるのはNGです。
穏やかな恋をしたいなら、ただ正直でいればいいというわけでもなさそうです。
そんなときの対応は「無理に答えない」「具体的な嘘をつかない」のが重要。
彼が聞きたがるくせに正直に話すと気まずくなるネタなら、「覚えてないなー」と、はっきり答えないのも一つのテクニック。
一方で具体的な嘘をついてしまうと、後日「前はこう言ってたよね、言ってること違くない?」と追及されるかもしれませんよ。
嘘も恋に効く?
悪事を隠すためにつく嘘はNGですが、関係を穏やかに保つための嘘は必要なものかもしれません。
自分が嘘をつくなら、もちろん相手の嘘も、時には許してあげて。
浮気のように許せないこと以外なら、彼が隠しておきたい事はあえてスルーしてあげましょう。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)