「このプロジェクターを購入して、家が映画館のようになりました。寝る時以外はリビングに移動させて写しています。家での時間に合わせてプロジェクターライフを満喫していますね」
日中でもカーテンを閉めてしまえば問題なし。テレビがない分、模様替えの自由度も高まりますね。
他にもベッドサイドでは、細かな配線を隠しながら充電出来る工夫も。
海で拾った流木を手入れして、フォトスタンドとして活用されるというアイデアも見られました。
またお部屋の中でも特にDIYで多く変化が付けられていたのがリビングダイニング。中でも住まいの顔とも言える自作のダイニングテーブルが特徴的です。
「初めて夫婦でdiyしたダイニングテーブルです。二人がゆったりくつろげるように少し大きめに作成しました」
「テーブルの間から植物を出すというデザインもすごく気に入っています」
遠目だと木が生えているように見える作りはお二人が足を運んだカフェで見たものを再現されたもの。取材時は春前で落葉していましたが、季節によっては緑が生い茂るのだそう。
ソファスペースを囲むインテリアも全てDIYで作られたもの。ダイニングとの仕切りにもなっている棚は植物とプロジェクターを置くためのスペースとして使用。
ソファの後ろは動画投稿もされているお二人のカメラや、思い入れのあるアイテムが並びます。
プロジェクターが届く前はテレビのあったスペースにはテレビボードがディスプレイボードとして活躍していました。
ご主人のDIYに対して、奥さんが刺繍されたクッションもリビングスペースでは大活躍。
サイドテーブルは使いやすい高さはもちろん、花や植物が飾れるような、ひと工夫がありました。こうした遊び心やアイデアもDIYで作るインテリアの醍醐味ですね。
これらのスペース意外にも、トイレはクッションシートを貼って、使い勝手の良い棚や掛ける収納を追加。各スペースにDIYでの工夫が見られます。
「お休みの日に、一緒に出来るところは二人で、徐々に賃貸らしさを減らして、使い勝手は良くなるようなDIYを施していきました。洗面台など、まだ取り組めていないところもあるので、これから着手出来ていないところもDIYを進めていきたいですね」
色合いのルールをまもる
住まいの空間作りで意識されていたのが色合い。新しく住まいに迎え入れる際にも、住まいにあったカラーのものがあるかが検討ポイントになるのだそう。