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「ずぼら瞑想」でもOK!自宅で簡単にできる瞑想のポイントとは?

瞑想やマインドフルネスといったワードが流行っているけど、自宅で瞑想しようと思っても、携帯が気になったりすぐに眠くなってしまったりと、なかなか集中するのが難しいですよね。自宅で瞑想するときは「すぼら瞑想」でOK。簡単にまずはトライしてみましょう!

伊藤香奈

座禅を組まなくてもOK!

瞑想といえば、足を組んで背筋を伸ばして座らなければ!と思っていませんか?もちろん無理のない範囲であれば、足を組んで正しく座わるほうが、効果を実感しやすいですが、実は、必ず座禅を組まなければいけないということはないのです。瞑想をするときのポイントは「背筋を伸ばした姿勢」と「落ち着いたいられる姿勢でいること」。椅子に座って行っても、まったく問題はありません。また、座っているのはキツイ、背筋がすぐ丸まってきてしまうという人は、背筋がしっかりと伸びている状態をキープできるのであれば、壁に背中をつけて座ってもかまいません。

瞑想の種類には、歩いて行う瞑想等もあります。形や見た目にこだわることなく、背筋を伸ばして心落ち着ける環境が整えば、どのような体勢であっても瞑想は行えるのです。

1分からでOK!

できるなら姿勢を正して長く座っているほうが、いい体験を学びやすいでしょう。しかし、最初から30分も瞑想を行う必要はありません。無理のない長さ、たとえ1分であってもかまわないのです。慣れてきたら2分、3分と少しずつ長くしていくことで、より深い瞑想状態を味わうことができてくるでしょう。

毎日行うには時間を決めて!

何事も「継続は力なり」。毎日行うほど効果を実感しやすいのも確かですが、時間を取るのが難しい日もあるでしょう。なるべく日課にするためには、瞑想を行う時間を決めておくことが大切です。歯を磨くのは食事の後、お風呂に入った時は頭から洗う、など毎日のルーティーンになるように瞑想を組み込むには、瞑想を行う時間もルール化して、決めておきましょう。心が落ち着きやすいのは朝起きてすぐですが、眠気との闘いにもなりやすいのが難点。寝る前の瞑想はその後ぐっすり眠るためにも最適ですが、一方で1日の仕事の出来事や明日のタスクなどをついつい考えてしまい心が落ち着くまでに時間がかかることもあるでしょう。どちらの時間が自分に合っているかを、数回試してみるのも良いでしょう。

無理なく続けられる環境を整えて

瞑想の効果を早く実感するには、座禅を組んで最低10分~15分心を落ち着かせる時間を持つといいでしょう。しかし、最初からハードルを上げすぎてしまい継続できないことのほうがもったいない。最初は「ずぼら瞑想」でかまわないので、なるべく毎日続けることを優先して行ってみましょう。大切なのは1回の時間ではなく、短くても毎日行うことなのです。そのうち瞑想の効果が実感できるようになると、自然ともっと瞑想したい気持ちが沸き起こり、自然と瞑想する姿勢や時間も長くできるようになってくるかもしれません。

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