自分の希望や理想を見極めて近づけば、快適な暮らしに
自分や家族にとって不要なものを手放し、少しのお気に入りとの快適な暮らしを持続されている岩城さん。「ものを減らしたことで劇的に暮らしが変わりました。行動・考え方がシンプルになり、自分自身も家族も楽になりました」と語ります。
なかなかものを捨てられずに苦戦している方に、アドバイスの言葉もいただきました。
「ものを捨てるのが苦手な人は少なくないと思います。私もその1人です。しかし、必要ないものに埋もれて暮らしていても楽しくないですし、今の暮らしが快適になる方が断然いいですよね。
『使わないものを捨てる』方法がうまくいかないときは、使えるかどうかではなく、『使いたいかどうか』で考えると本当に必要なものだけを残せると思います。
自分の理想の暮らしをイメージすることも大切。Instagramなどで見つけた素敵な暮らしの画像を保存しておくことや、自分の暮らしの様子を投稿するのもおすすめです。写真に撮って今の暮らしを俯瞰し、理想の暮らしに近づけてみてください」
片づけがうまく行かない方は、自分の希望や理想を一歩踏み込んで考えてみるとよいのかもしれません。どんなものを持ちながら、どんな暮らしをしたいかのイメージが具体的になれば、不要なものと必要なものがはっきりして、取捨選択がスムーズにできるようになるはずです。岩城さんのもの考え方やルールも参考にじっくり考え、ご自身にとっての快適な暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。
近いうちに、無印良品を使った岩城さんのキッチン収納もご紹介予定です。お楽しみに。
photo / 岩城真由美
岩城真由美さん
無印良品を愛用するミニマリスト。ヨガインストラクター・ライフオーガナイザー・整理収納アドバイザーとして、心と体と暮らしを整えるサポートをしています。シンプルな暮らしのコツや考え方、おすすめの無印良品アイテムなどを提案しているブログやInstagram(@iwamayu_)、動画も人気です。
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