おままごとやお金の勉強にも便利な「お金のおもちゃ」。小さな子どもも安心して遊べる素材の「お金のおもちゃセット」がダイソーに登場!その内容とは!?きょうだいで遊んでみました。
こんにちは!知育玩具大好きなママライター、タキザワです。
おままごとやごっこ遊び、お金の勉強にも使える「お金のおもちゃ」。子どもも大好きですよね。
しかし多くのお金のおもちゃは小さくて誤飲の危険があったり、紙製で破れやすかったりと、小さな子ども向きではありません。「対象年齢5~6歳以上」というものも多いのではないでしょうか。
そんな中、なんとダイソーから「対象年齢3歳以上」のお金のおもちゃが登場!その内容とは?どんな風に遊べるの?実際にわが家の「ごっこ遊び大好き」きょうだいと遊んでみました♡
デザインが秀逸!
男の子と女の子が買い物をしている、かわいいパッケージが目印の「お金のおもちゃセット」は、500円(税込550円)商品。対象年齢は3歳以上です。
ダイソーのおもちゃの中では、高めの価格設定。ですが500円商品だけあって、しっかりしたボール紙のボックスに梱包されています。
ボックスの中身はこちら!お金を入れる巾着袋が1枚と、フェルトのお札、木のコインが入っています。
お札は10000円が1枚、5000円が2枚、1000円が5枚。コインは500円が2枚、100円が5枚、50円が2枚、10円が5枚、5円が2枚、1円が5枚。すべて合計すると26,665円でした。
フェルトや木でできているので、全体的に分厚くて大きめ。はっきりした色で色分けされているので、小さな子どもにも違いがわかりやすいのもポイント!
ダイソーではほかに「木のお金」シリーズ(木製のお札、コイン/対象年齢6歳)が販売されていますが、そちらよりもより小さな子どもを意識した作りになっていると感じました。
「お金のおもちゃセット」で遊んでみた!
わが家の3きょうだいに「お金のおもちゃセット」を渡すと、さっそく「お店屋さんごっこしよう!」と大はしゃぎ♡長男が店長の何でも屋さんです。
長女が「これください!」とピザのパズルを指差すと、「300円です」とのこと。3歳の長女はまだお金の違いがよくわかっていないので、いきなり10000円札を出そうとしていたのですが、それを見た長男が「それじゃ高すぎるよ!300円だから、100円が3枚でいいんだよ」と長女に教えて、一緒に出してあげていました。
長男がお金の使い方を理解していて、妹にちゃんと教えてあげられたことに感動…!
その後ちょっと意地悪をして、200円の商品を買うときに500円を出すように言ってみました。「500円で200円の商品を買いたいんだけど、おつりはいくらになるかな?」
長男が「うーん…」と黙り込んでしまったので、机に100円コインを5枚並べて説明。
「500円玉は、100円玉が5枚集まってできてるの。だからこの200円のアイスを買いたかったら、ここから100円玉を何枚取ればいい?」
「2枚!」
「そうだよね。じゃあここから2枚取ると、何枚残ってる?」
「3枚!」
「そう!じゃあこの3枚がおつりだから、おつりは何円?」
「3枚だから…300円!」
実際にコインを動かしながら説明したことで、長男もおつりの仕組みができた様子。妹たちがお金を出そうとするたびに、「500円出していいよ!おつりあるから!」と声をかけていました(笑)。
リアルさには欠けるけど…
「お金のおもちゃセット」という名前のとおり、こちらの商品はリアルなお金…というよりは、子ども向けらしいカラフルで目を引きやすいデザインです。このため、ちゃんとお金の勉強をしたい小学生以上の子どもには向かないかもしれません。
ただおままごとやごっこ遊びの中で使ったり、お金の計算の練習をするには十分!
わが家の3歳の長女もお店屋さんごっこの中で、「ピンク色が1000円、水色のコインが100円…」という風にお金の種類を覚えていっていました♡
何よりサイズが大きく、子どもにとって安全な素材なので、安心して見ていられます。500円商品だからこそしっかりしていて、子どもが少々手荒に扱っても壊れなさそうです。
ダイソーの「お金のおもちゃセット」、小さな子どもがいるご家庭はぜひ手に取ってみてくださいね♪