東急電鉄が発行する人気フリーペーパー・サルース(SALUS)が、2019年1月29日(火)に公式オンラインショップをオープン。沿線の人気店の味、店同士のコラボ商品、同ショップでしか買えないオリジナル商品を家で楽しめます。リリース発表・試食会で、実際に商品をいただいてきました!
macaroni編集部レポート
リリース発表・試食会に参加
東京急行電鉄(以下、東急電鉄)が運営するホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」において、2019年1月29日(火)、新しいインターネット通販サービスが誕生しました。
その名は「サルース オンライン マーケット(SALUS ONLINE MARKET)」。
“サルース” といえば、東急電鉄が発行するフリーペーパーですが、生活に寄りそうセンスのよいレシピやライフスタイルの提案、沿線の最新スポット情報などが好評で、東急沿線で生活する人以外にも広く知られているほど。毎月、駅に設置されると1日半で無くなってしまうほどの人気ぶりです。
魅力的な東急沿線情報を発信するサルースブランドが掲げるオンラインショップは、どんな商品をラインナップし、どのようなライフスタイルを提案してくれるのでしょうか。
いち早くチェックするために、発表・試食会におじゃましてきました!
限定のオリジナル商品がアツい!
会場で良い匂いを漂わせていたのは、目黒線・池上線の洗足池駅に2店舗をかまえる「ダ・グランツァ(Da Granza)」のピッツァ。ナポリピッツァ職人コンテスト2012で優勝したオーナーシェフの坂本氏と、女性ピッツァ職人のNo.1を決めるポンティコルヴォ杯で優勝した宮本氏。日本一のピッツァイオーロが2人も在籍する話題のお店です。
今回、東急電鉄と共に自宅で簡単に楽しめる “冷凍ピッツァ” を開発。「サルース オンライン マーケット」だけで購入することができます。
ダ・グランツァのピッツァは全粒粉を使っており、外側までおいしく食べられるのが特徴。香ばしい香りとザクザクぱりぱりとした食感がくせになり、お腹いっぱいでも手が止まらなくなりそう。商品を生産している工場でも生地を手でのばしているそうで、オーナーシェフの「家でも本物のナポリピッツァを味わってほしい」という情熱とこだわりを感じます。
サイトでは看板商品の「カルボナーラ」と「マルゲリータ」を購入可能。「カルボナーラ」は、食卓に出す前に卵黄を乗せて、おいしさとほんの一手間の愛情を加えるのがポイントだとか!
お次は、コーヒー×クラフトビールという新しいドリンク。
二子玉川駅にあるクラフトビールのお店「ふたこ麦麦公社」と、用賀駅にあるスペシャリティコーヒーのお店「ウッドベリーコーヒーロースターズ(Woodberry Coffee Roasters)」が共同開発した、限定発売の「コーヒービール」です。
華やかなホップの香りと、コーヒーの爽やかな苦味がバランスよく、まさに大人の新感覚アルコールドリンクです。ホームパーティーといえばシャンパンやワインでしょ! なんていう、いつもの定番を覆してくれるかも。さっそく次のパーティーに取り入れてみては?
ギフト向けの商品も充実
可愛い猫のパッケージが目をひく、都立大学駅に店をかまえる洋菓子店「アディクト オ シュクル (Addict au Sucre)」のクッキー缶。
人気女性誌で活躍するスイーツライター&コーディネーターのchico氏も絶賛する焼き菓子は、パリで日常的に食べられているような、奇をてらわないオーソドックスなお菓子を目指して作っているそう。
口に入れると、サクッと軽快な音を立てたあとに、バターや卵などの素材の味がじんわりと広がります。愛情たっぷりに作られた素朴なお菓子、大切な人といっしょにどうぞ。
色とりどりの瓶に詰まっているのは、さまざまな地域や素材から採れたはちみつ。各地の有機農家と提携し国産100%のはちみつを販売するのは「まじめな蜂蜜」。ブランド名どおり、古来からの製法をまもりミツバチの力だけで作られる蜂蜜を提供しています。
実は知る人ぞ知る「まじめな蜂蜜」。某有名フレンチレストランのシェフも絶賛し、あの人気モデルもリピーターだといいます。
まずは何にでも合う「アカシア」や、ヨーグルトやドリンクに使いやすい「みかん」がおすすめ。個人的にはスパイスのような香りが病みつきになる「菩提樹」が好みでした。
東急沿線に住む人の生活をもっと豊かに
「サルース オンライン マーケット」のコンセプトは、“地域特化型総合ECサービス” 。
住んでみたい街ランキングで常に上位にランクインする人気駅も多い東急沿線。東急電鉄は、常に魅力的で住みやすい街づくりを心がけてきたといいます。
そんな街づくりのプロであり、街をいちばんよく知る東急電鉄自らがコーディネーターとなって、地域の魅力を沿線住人に直接届け、より豊かな沿線生活をサポートすることが今回の狙い。“日本一住みたい沿線を目指す”、といいます。
スタートしたばかりの「サルース オンライン マーケット」で商品が購入できる提携店舗は50店。現段階でも見応え・選び応えのあるラインナップですが、5年後に約8倍の売り上げ拡大をめざし、提携店舗と商品をどんどん増やしていく予定だとか。
サイトの使い勝手はとても良く、“ホームパーティー” や “手土産” などシーン別にカテゴリ分けされていて画像もきれいなので、サイトを徘徊して商品を眺めるのが楽しくなります。目当てのものを探すだけでなく、生活を豊かにしてくれる素敵な商品を提案してくれるなんて、ワクワクしてしまいます。
今後の「サルース オンライン マーケット」の動向に目が離せません。