「極み 二段仕込み 染みおでん」と「二段仕込み 染みおでん」の味の違いは?
では、食べ比べしてみます。
まずは、「極み 二段仕込み 染みおでん」から。まろやかで上品なお出汁に仕上げたのだとか。
むむむ。おでんの具材が複雑に絡み合い、味わい深いのにあっさりした味わい。醤油やだしの味でごまかしておらず、具材のおいしさも染み込んだおいしいおでん出汁ですね。
うっかり飲み干してしまいたくなります。このおでん出汁を使って、雑炊を作ったらおいしいだろうな、と思いました。
もちろん具材と出汁の一体感も出ていて、極上の仕上がり。ごはんのおかずにもいいけど、単品で食べても満足できそう。
具材ひとつひとつは大きいけれど、あっさりした口あたりだから箸が止まらない。さすが、極めていますね。寒い時期のおでんはやっぱりいいものですね。
続いて「二段仕込み 染みおでん」をいただきます。万能だしを丁寧に抽出させ白だしと合わせ、上品ですっきりとした味わいに仕上げているのだそうです。
鰹節やさば節、焼あごなどに醬油ペースの出汁ですね。風味が豊かで「二段仕込み 染みおでん」とは、また違ったおいしさが感じられます。
すっきりしていて、出汁を飲み干したくなる……。個人的にはもう少し大根が柔らかく煮込まれていればいいな……と思いましたが、この辺については個人の好みによると思います。
「二段仕込み 染みおでん」もすっきり上品、といった久世福商店らしさの出ているおでんでしたよ。
寒い時期に食べたい、久世福商店のおでん
久世福商店のおでんは、出汁のおいしさはもちろんのこと、具材もたっぷり入っていて、満足度の高い逸品です。
上品な仕上がりはさすが久世福商店だなあと思えますし、久世福商店のファンなら要チェックではないでしょうか。
調理方法も簡単なのがうれしい。ひとりで贅沢に食べるのもいいですし、おでんの分量が多いので家族のいるご家庭では、食卓の一品としても活用できますね。ぜひとも、お試しください。