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[11/14〜11/20の運勢]11月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

今週のかに座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

気持ちよくあり続けるために

今週のかに座は、ささやかな生きがいの実感をしみじみと深めていくような星回り。

『駅前の雑踏を抜け鯨食ふ』(相沢文子)という句のごとし。そろそろ年の瀬が押し迫ってきた人びとの慌ただしい空気感をかいくぐって、いそいそと鯨にありつきに行くその様子には、どこか世界の片隅にある宝ものでも見つけに行くかのような多幸感が漂っています。

翻って、モノが豊かになったはずの現代人の暮らしには、そうした実際にありつきたいと心から願うような縁起物や宝ものは果たして存在するでしょうか。

あなたもまた、世界の片隅にある何か“いい感じ”のものを掘り起こすつもりで過ごしてみるといいかも知れません。

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今週のしし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

理想との隔たりに注意を向ける

今週のしし座は、自分の望みは何か―何を望まないかに実際に思い当たっていこうとするような星回り。

問題解決法の専門家エドワード・デ・ボーノは、問題が起こったときに取るひとつの方法として、不可能からの発想法というものを推奨しています。

完璧な解決は、不可能である可能性が高い。しかしそこでポイントとなるのが、すぐに立ち止まったり、諦めてふりだしに戻るのではなく、完璧だが不可能なこととスタート地点の「中間」の地点にある、可能な解決まで、その可能性に現実味が出てくるまで、ゆっくりと戻っていくことだという。

あなたもまた、少なくとも目の前の事態についてただ不満や愚痴を口にしたり、プライドに固執して一歩も動けなくなったりしがちな状態を断ち切り、次の一歩を踏み出していくことができるかどうかが問われていくはず。

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今週のおとめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

美は循環を促す

今週のおとめ座は、視界を曇らす囚われをそっと捨て去っていこうとするような星回り。

『木の実落つ小さき木魂返しつつ』(緒方句狂)という句のごとし。作者は30歳の頃に失明した盲目の人で、病気のため46歳で亡くなるまでの16年間の俳人生活のなかで、俳句史上に盲俳人としての業績を築き上げた人。

目が見えないことで、かえって目に見えないいのちのやり取りや、エネルギーの流れのようなものに鋭敏になるよう、おのれを修練させていったのかも知れません。

あなたもまた、ふだんなら見過ごしてしまうような視界の端のかすかな出来事ほど、意識の焦点を合わせていくべし。

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今週のてんびん座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

いのち懸けということ

今週のてんびん座は、アンチ-知識人たらんとしていくような星回り。

いま、私たちにとって知識というものがお金のようになってきつつあります。どれだけ効率よく、たくさんの知識を自分のところに蓄積できるか、という点に興味がいくようになって、資本主義社会における貨幣の流れと同じで、特定のところに集中するばかりで、うまく循環していないのです。

ではどういう知識の在り方であれば、カラダと意識が連動していく方向に働くのか。それは簡潔にいえば「熱くなれる」ものがあるかどうか、にかかってくると思います。いのちを懸けていれば、その人は知識を体験まで降ろしている人であって、もはや単なる知識人ではなくなっていくのです。

あなたもまた、できるだけ「泣く」や「笑う」のように内から外へと流れ出していくような響きのなかに、みずからを置いてみるといいでしょう。

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