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まだ始めていない人はすぐにスタート!10月から変わったiDeCo。具体的にどこがどう変わった?

節約・マネー

働き方も、恋愛も、生活様式も、全てのあり方が少し前とは違う令和の今。数えきれない変化の裏にある「新マネーハック」を、さまざまな分野の専門家たちが回答します。今回の回答者は、FP(ファイナンシャルプランナー)の丸山晴美さん。

全額所得控除は大きな魅力

そんなiDeCoは、全額所得控除となるのが大きなポイント。所得税も住民税も減らせることは、特徴であり魅力といえます。

また、運用商品も自分で選ぶことが可能です。運用ですので、元本が減るリスクがありますし、それもまた自己責任ではありますが、やっている人とやっていない人とでは大きく差が出るので、他人事とは思わずにまずは積み立ててみてはいかがでしょうか。

ネックなのは“手数料” 少額ならつみたてNISAがベター

ただし、あまりにも少額の場合、「逆にもったいない……」となるケースもあります。なぜなら、iDeCoは手数料が安いと言われている証券会社でも毎月171円の手数料がかかってしまうから。

毎月5,000円の掛け金で毎月171円の手数料分を取り返せるかというと難しく、そして5,000円を12カ月積み立てても6万円ほど。6万円分の所得控除ではあまり節税効果が期待できないのです。

欲を言えば、毎月2万円は積み立て、1年で24万円の控除を目指すのがおすすめ。少額しか費やせないという方は、“つみたてNISA”で運用するのも手です。

iDeCoは節税しながら老後資金を貯められる制度

今後もどんどん改正され、おそらく掛け金の上限も増えていくことでしょう。マイナビウーマン世代の方はもちろん、現状65歳まで積み立てられるようになったので、50代の方も今からスタートしてみてはいかがでしょうか。

節税しながら老後資金を貯められるので、悪くない制度だと思いますよ。

今からしっかりマネーリテラシーをつけよう

今ってとても大変なタイミング。物価が高騰しているのに手取りが増えない、しかもそれが改善する兆しがなかなか見えないという状況です。さらに、残念なことに預金金利が上がる気配もありません。

だからこそ、若い方は特に「副業をして収入を増やす」「節約して出費を減らす」「さらに運用をする」という3つを意識して動いていくべきだと思っています。

時間を味方につけ、この3つを意識して過ごし、75歳以降の本格的なリタイア後にどれだけお金を残せるかが重要です。

また、これまでは貯金さえしていれば良かったものの、物価が上昇しているインフレ局面では現金の価値が目減りしているので、そうもいかなくなってきているのが正直なところ。目減りしないような対策を取り、賢く立ち回っていかないと、将来「こんなはずではなかったのに」となりかねないので、しっかりと今からマネーリテラシーを身につけて、備えておきましょう!

令和のマネーハック61

2022年は改正によりiDeCoの間口が広くなった! リタイア後のためにも今から意識してお金を運用していくことが大切。

(監修:丸山晴美、取材・文:ameri、イラスト:itabamoe)

※この記事は2022年11月14日に公開されたものです

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