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わざわざ訪れたい!美術館併設のおしゃれカフェ7選

旅行・おでかけ

都内には個性豊かなカフェがたくさんあるけれど、穴場スポットとしてオススメしたいのが、美術館に併設されたカフェ。美術館の雰囲気を大切にしたおしゃれな空間で、のんびりと大人な時間を過ごすことができるんです。今回はわざわざ訪れたくなる都内のミュージアムカフェを7つご紹介します!

【東京】重厚かつクラシカルな空間で優雅なひとときを/三菱一号館美術館「Café 1894」

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東京駅から徒歩約5分の「三菱一号館美術館」。1894年に建設されたジョサイア・コンドル設計の「三菱一号館」を復元した、赤レンガが印象的な美術館です。
こちらでは、19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催。
また、建物そのものもアートとして楽しむことができ、天井や階段、窓枠、ドアノブなど、細部にまでこだわって再現されている館内は歩いているだけで気分が高揚してしまうはず。

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併設の「Café 1894(カフェ イチハチキューヨン)」は、明治期に銀行営業室として利用されていた空間を復元したミュージアムカフェ・バー。
高さ約8mの二層吹き抜けが開放的な店内は、クラシカルかつ優雅な雰囲気が漂います。

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イチオシは、ランチタイムにいただける「Café 1894 ガーデンプレート」(ハーブティー付1,850円)。もともとは展覧会とのコラボメニューでしたが、あまりに人気だったため定番メニューになったのだそう!
エビとブロッコリーのアメリケーヌグラタン、ブルーベリーとクリームチーズのサンドウィッチ、スモーク鴨のサンドウィッチなど、旬の食材を取り入れた6品による贅沢な一皿です。いろんな料理を少しずつ食べられるのがうれしいですね。

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スイーツで人気なのが、「Café 1894 自家製クラシックアップルパイ」(980円)。
リンゴの甘みとやさしい酸味、たっぷりふりかけたクランブルのサクサクとした食感が楽しめるのだそう。絶妙な加減に焼き上げられた目にも美しいアップルパイは、優雅な気分をさらに高めてくれるはずですよ。

cafe 1894

所在地
東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館
最寄駅
二重橋前〈丸の内〉

【京橋】アートに囲まれながら本格的な料理に舌鼓!/アーティゾン美術館「ミュージアムカフェ」

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東京駅や京橋駅などから徒歩約5分、23階建て高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の低層部にある「アーティゾン美術館」。
前身は1952年に開館したブリヂストン美術館。2015年からの休館を経て、2020年に新しい美術館として開館しました。
3つの展示フロアと最新の設備を持つこちらでは、古代美術、印象派、20世紀美術、現代美術など、幅広い美術の多彩な楽しみ方を提案しています。

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1階にある「ミュージアムカフェ」では、季節の食材を生かした料理やスイーツ、展覧会の作品をモチーフにしたオリジナルメニューなどがいただけます。
大きな窓が気持ち良い開放的かつモダンな空間は居心地◎。飾り棚にはイタリアデザイン界の巨匠、エットレ・ソットサスによるヴェネチアンガラス器を中心にした貴重な作品が展示されています。
カフェは事前予約もできるので、公式サイトから予約をしておくと安心です。

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▲「ウニの平打ちパスタ」

空間だけでなく、料理にもこだわりが満載。とくにランチコース(2,300円~)は、お手頃価格で優雅なランチを楽しめると評判です。
ランチコースの中でも人気なのが、「ウニの平打ちパスタ」。卵を使用したコシのある食感の平打ちパスタに、ウニとマッシュルームを組み合わせた一皿です。
食べる瞬間にウニとマッシュルームの香りが立ち、五感で美味しさを感じられるのだそう!北海道産の生ウニ、ねりウニ、高級発酵バター「カルピスバター」を合わせたソースの、絶妙な味わいを堪能してみてくださいね。

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季節に合わせてクリームがかわるミルフィーユなどのスイーツや展覧会に合わせて楽しめるコラボメニューも見逃せませんよ。

アーティゾン美術館

所在地
東京都中央区 京橋1-7-2
最寄駅
東京
電話番号
050-5541-8600(ハローダイヤル )

【虎ノ門】大正時代から続く庭園を望めるサロン/菊池寛実記念 智美術館「茶楓」

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東京メトロ・神谷町駅から徒歩約6分の「菊池寛実記念 智美術館」は、現代陶芸のコレクターでもある菊池智のコレクションを母体にした美術館。
現代陶芸に足跡を残した物故作家や活躍中の陶芸作家の個展を中心に、年3~4回展覧会を開催しています。
敷地内には、美術館が入るビルのほか、大正時代に建てられた文化財の洋館や蔵などが立ち並んでいます。その静かで落ち着いた雰囲気に、都心にいることを忘れてしまうはず。

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2021年3月にオープンしたサロン「茶楓(サフウ)」は、木のぬくもりと洗練さのバランスがとれた、くつろぎの空間が魅力。店内のほとんどのインテリアは特注品で、細部にまでこだわりが詰まっています。
また、大きな窓から望む美しい庭園も自慢。大正時代から維持されている近代日本庭園の一つで、四季の移ろいを感じられ、日常を忘れてゆったりとした時間を過ごせます。

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オススメは、ここでしか飲めない「茶楓ボトル珈琲」(330ml 1,100円)。豆の種類や焙煎の度合いなど試行錯誤の末に完成した一品で、茶楓のお客さんをイメージしたというオリジナルのアイスコーヒーです。
エチオピアイルガチェフェの豆を深煎りすることで、豆の特徴であるフルーティーでさわやかな酸味や甘味を生かしつつ、深煎りならではのしっかりとしたコクと苦みも感じられるように仕上げたのだそう。
コーヒー好きにはもちろん、普段コーヒーを飲まない方にも好評なのだとか!

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▲「茶楓のようかん 黒・白・彩」

まるでアート作品のように美しい「茶楓のようかん 黒・白・彩」(1,045円)も、ぜひオーダーしたい一皿。
“黒”は波照間島の黒糖と小笠原島ラム、“白”は杏仁風味のクリームと北海道産大手亡豆、“彩”は杏やレーズンなどのドライフルーツと、厳選素材を使った個性豊かな3種類のようかんを味わえます。
お茶やコーヒーはもちろんクラフトビールとも相性◎なので、ドリンクとのマリアージュも楽しんでみてくださいね。

茶楓

所在地
東京都港区 虎ノ門4-1-35 西久保ビル 菊池寛実記念 智美術館1F
最寄駅
神谷町
電話番号
03-6453-0097

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