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わざわざ訪れたい!美術館併設のおしゃれカフェ7選

旅行・おでかけ

都内には個性豊かなカフェがたくさんあるけれど、穴場スポットとしてオススメしたいのが、美術館に併設されたカフェ。美術館の雰囲気を大切にしたおしゃれな空間で、のんびりと大人な時間を過ごすことができるんです。今回はわざわざ訪れたくなる都内のミュージアムカフェを7つご紹介します!

【六本木】創業100年!HARIO の直営カフェでとびきりのコーヒータイムを/HARIO CAFE泉屋博古館東京店

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京都・鹿ヶ谷にある泉屋博古館の分館として、さまざまな近代絵画、工芸品、茶道具を展示してきた六本木の泉屋博古館分館が、「泉屋博古館東京」と名称を変えて2022年3月にリニューアルオープンしました。
展示スペースは既存の2つの展示室を改装し、2つを新設。内装は光を飽和しないグレーに統一し、照明は最新設備にすることにより、ガラスの映り込みを気にせず作品を鑑賞できるようになりました。

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美術館のリニューアルオープンに先駆け、2021年10月に館内(エントランス脇)にオープンしたのが「HARIO CAFE泉屋博古館東京店」。
創業100余年となる耐熱ガラスメーカー・HARIOの直営カフェで、HARIOの器具で淹れたスペシャリティコーヒーや紅茶を楽しめるほか、それらの器具やオリジナルのガラスアクセサリーの購入も可能です。
同店の大きな特徴は、スタッフがコーヒー器具の特徴や、飲みたいコーヒーに合わせた器具を教えてくれる点。さすが、これまで数多くのコーヒー器具を生み出してきたHARIOの直営カフェといえるポイントです。

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▲「ハムチーズホットサンドセット」

お腹が空いたら、「バゲットホットサンドセット」(1,300円)をどうぞ。ホットサンドは、ハムチーズとバジルチキンの2種類から選べます。
セットのドリンクはコーヒーや紅茶などの中から選択可能。サイフォン器具を使って淹れる「サイフォンコーヒー」(1,000円)がスタッフイチオシのメニューだとか。

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開放感あふれる店内から、コーヒーの良い香りに包まれて景色を眺める極上のひと時を過ごしてみては?

HARIO CAFE 泉屋博古館東京店

所在地
東京都港区六本木 1-5-1
最寄駅
六本木一丁目
電話番号
03-6441-2040

【六本木】店内から美術館を見渡せる、開放感いっぱいのティーサロン/国立新美術館「サロン・ド・テ ロンド」

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乃木坂駅に直結し、六本木駅徒歩5分の場所にある「国立新美術館」。コレクションを持たず、企画展や公募展を開催する他、美術資料の収集や提供などを行っている美術館です。

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2本の逆円錐型の建物のうち、背の低い方の2階に位置するのが「サロン・ド・テ ロンド」。世界的に有名な黒川紀章氏が設計した近未来的で洗練された空間内にあって、どこかクラシックな佇まいを感じさせるティーサロンです。
店内は円柱をぐるりと囲むように席が配置されているため、窓から外の豊かな緑を見ることもできます。

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メニューは、ドリンクやケーキ、サンドイッチなどの軽食をラインナップ。
ケーキは常時6種類ほどが販売されており、人気メニューは好きなケーキにコーヒーもしくは紅茶のドリンクが一杯付いた「ケーキセット」(1,540円)だそう。今の時期は、秋冬の限定メニューであるモンブランも見逃せません。

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また、美術館で開催される企画展にあわせたコラボメニューにも注目を。近日中では、来年2023年3月1日より開始される「ルーヴル美術館展」にあわせて販売されるそうなので、そちらもぜひお楽しみに!

サロン・ド・テ ロンド

所在地
東京都港区六本木 7-22-2 国立新美術館2F
最寄駅
乃木坂
電話番号
03-5770-8162

【目黒】緑豊かな庭園を眺めながら優美なティータイム/東京都庭園美術館「Café TEIEN」

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目黒駅から徒歩約6分の場所にある「東京都庭園美術館」は、1933年に建設されたアール・デコ様式の「旧朝香宮邸」を本館として利用した美術館。
建物の前に広がる広大な庭園には、日本庭園、西洋庭園、芝庭と趣の異なる3つのゾーンがあります。静かで穏やかな時間が流れる庭園は、まるで都会のオアシスのよう。ちなみに日本庭園にある茶室は、本館と同じく国の重要文化財に指定されているのだそう!

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こちらを訪れたらぜひ、入館者のみが利用できる新館1階の「Café TEIEN(カフェ テイエン)」へ行ってみて。
自然光が全面に差し込むガラス張りの開放的な空間が魅力なカフェで、白金台に広がる庭園を眺めながらドリンクや軽食、スイーツをいただけます。

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人気の「カフェラテ」(700円)には、ここでしか味わえないオリジナルのブレンドコーヒーを使用。バリスタによって丁寧に淹れられており、なめらかな口当たりとまろやかな味わいを堪能できるのだそう。
チューリップ、ハート、スワンなど、華やかで美しいラテアートで視覚的にも楽しませてくれますよ。

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カフェラテなどのドリンクと一緒に味わいたいのが、ここでしか食べられない、同館ならではのスイーツ。ほろ苦い抹茶とコクのあるマスカルポーネチーズの相性がバツグンの「TEIENティラミス」(800円)は、表面を覆う抹茶で庭園の芝生をイメージしています。
朝香宮夫妻100年前の欧州旅行をイメージした「1920旅の便り」(800円)は、洋酒のキルシュを効かせたバタークリームと、甘酸っぱいブラックチェリーを組み合わせた大人好みのスイーツです。
展覧会の余韻に浸りながら、カフェで企画展とのコラボケーキをいただくのもステキ!友達と作品の感想を語り合いながら、アートな時間を満喫してくださいね。

cafe TEIEN

所在地
東京都港区白金台5-21-9 東京都庭園美術館新館1F
最寄駅
目黒

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